第3回 昔の人の水への思いを、めぐらせましょう~10/5締切で先着順です!~ | 和ホームの地域貢献

2014年09月26日

第3回 昔の人の水への思いを、めぐらせましょう~10/5締切で先着順です!~

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毎年、10月13日は「大和川」の日。
この日は、実は、310年前に大和川が大阪城の北側に流れ込んでいたのを、現在のように堺のほうに流れを変えた日なのです。その日を記念して10月13日を「大和川の日」と呼ばれています。
 
今年は、この日に「流れは未来へ 第7回『大和川の日』市民のつどい」と称して、大和川の奈良県側の支流の葛城川で「葛城川流域で学ぼう バスツアー」を大和川市民ネットワークが企画しています(^-^)
 
奈良県環境県民フォーラムエコライフ分科会(座長:御所市地域婦人団体連絡協議会)は子どもたちとの水辺の活動や、アクリルたわしの普及など、葛城川をはじめ奈良県内の川を甦らせる活動をされています。そこの会長を長年務められた中島祐子(さちこ)さんのガイドで葛城川流域をめぐり、多くの伝説に彩られた金剛・葛城山の東側中腹やふもとの自然と味覚を楽しみ、地元の皆さんと交流もはかる予定です☆

尚、申し込みや、詳しくは090-8531-5856の大和川市民ネットワークの辰谷さんにお問い合わせください。
10月5日締め切りで、参加人数は先着28名で参加費は1500円です。

バスの見学の主な予定のコースは、
①大和平野土地改良区:奈良盆地は標高40~80mの平坦な地形が東西16km、南北30km、面積にして2万haの耕地が広がっています。水田地帯である奈良盆地は年間降水量が極めて少なく、盆地を流れる大和川は流域(雨が降る範囲)が極めて少ない川です。このため奈良盆地では古代から池を作ったりしたために、その数は五千個にも及びます。そこで、水量の豊富な吉野川(紀の川)から水を分けてもらう「分水」をおこなうことが江戸時代からの奈良盆地の農民の夢でした。しかし下流の和歌山県との折り合いも付かないまま時は流れ、戦後の国土復興には食糧増産と資源の開発が急務となりました。その為、国土復興計画のひとつとして十津川、紀の川の水資源開発が位置づけられ「十津川・紀の川総合開発」が国の事業として開始され、昭和62年に用水路約340km全ての工事が完成して、現在は奈良盆地に吉野川の水が流れてきています。その吉野川分水の仕組みを大和平野土地改良区で見学をします。

②高天彦神社(たかまひこ):社務所も無く、大きくない神社ですが、境内に立つと気が引き締ってパワースポットに来た感じがするそうです。社殿の左脇には土蜘蛛を埋めた塚があります。土蜘蛛とは日本の先住民族の人々のことです。ひょっとして縄文人のことかもしれません?高天エリアには土蜘蛛の史跡が他にも残っています。ある意味で聖地です。鳥居の並びには高天原旧跡地の石碑も立って、日本神話の故郷の気分が味わえます。

③水越峠「祈りの滝」:奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村の境にある峠。峠から少し降りた所に「祈りの滝」があります。峠を挟んで江戸時代には大和国と河内国とで水争いがあったといいます。昔の人の水に対する思いをめぐらせましょう。

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