第5回 めざせ!水遊びのできる大和川へ | 和ホームの地域貢献活動

2014年11月21日

第5回 めざせ!水遊びのできる大和川へ

 大和川の水の汚れの具合をみてみましょう。
 大和川の支流の石川や蘇我川の上流や初瀬川の上流では、綺麗な水が流れています。
 しかし、この水も大和川水質マップを見てみると、いくつかの支流を合わせて下流に行くにしたがい、汚れていくのが解ります。
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 どうして、川の水が汚れていくのでしょうか。解っているようで、なかなか解りにくい問題です。
大和川が徐々に汚れていく原因を調べることによって、どのようにすれば大和川を綺麗にすることができるかが解るかもしれません。
 大和川がいちばん汚れる季節は、いつなのでしょう?
 大和川の水がいちばん汚れる季節は、11月から2月の冬の時期です。それは、冬には大和川流域に、あまり雨が降らないために川の水の量が少なくなるからです。逆に雨が多い夏は比較的に大和川が少し綺麗になります。川の汚れが水量と大きく関わっていることが解ります。それは汚いものが多くの水によって薄まるからです。
 
 では、川の水がなぜ汚くなるのでしょうか?
 それは、台所や洗濯、風呂、トイレなどを家庭で、たくさんの汚れた水を出すからです。また、工場や田畑からも薬品や農薬など混じった汚れた水を出しています。このような汚れた水は下水と呼ばれて雨水(うすい)と区別されます。
 
 川は、自然に水を綺麗にする力をもともと持っています。昔は人口も少なく、暮らしや仕事に使う材料なども燃やしたり、土に埋めたりすると自然に戻るものを使っていたため、今ほど、ゴミや汚れは大和川には流れ出ませんでした。そのような訳で、それほど川の水が汚れなかったのです。
 しかし、川自身が自然に水を綺麗にする力には限界があります。1970年ごろから、流域の大阪府や奈良県に多くの人の家が建ち、人口が増えてきました。その頃から大和川の汚れも目立ってきました。
 川の汚れは、川だけではなく、その汚れが海にまで流れ込みました。汽水域(大和川河口)の川底までヘドロになってしまい、「大和蜆」などにもいなくなり、そこに住む生物に大きな影響を与えました。大和川の水が綺麗になっても、一度汚くなった川底の環境はもどらないのです。
 
 増える下水をそのまま川に流さずに、いったん綺麗にしてから、川に流そうという考え方から、国や大阪府・奈良県では下水処理場を作っています。大和川流域では人々が健康に暮らせるように、また、汚れた川を綺麗にするために、今から40年ほど前から下水処理場を作り出しました。現在もその作業が続いています。
 しかし、下水処理場を作るには、多くの費用や時間がかかるため、すぐに全ての地域にその下水処理場を作ることは出来ません。新しい住宅地の広がりに、下水処理場の建設がついていけない地域もたくさんあります。大和川流域の全体を見た場合、約半数ぐらいの地域が下水の整備がまだされていません。

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