第12回 川を綺麗にする取り組み、佐保川「水辺の楽校(がっこう)」 | 和ホームの地域貢献

2015年08月18日

第12回 川を綺麗にする取り組み、佐保川「水辺の楽校(がっこう)」

大和川流域の人々は「川を綺麗にしよう」「川ともっと付き合いを深めよう」「川が気持いいことをしよう」と、いろんな活動をしています。
その取り組みの一部を紹介しましょう。
CSR_12②
 
●川ともっと触れ合おう
奈良市立佐保川小学校や自治会などが奈良県や奈良市に、大和川の支流の佐保川ともっと触れあいたいという要望を出しました。
このため、県や市町村、学校、PTA、自治会などが協力して佐保川を「水辺の楽校(がっこう)」として、豊かな自然のある水辺として、子どもたちの遊び場、自然体験の場とするための取り組みをおこなっています。
 
●地域に根ざした佐保川
地域の方々が佐保川を訪れ、散策、休息、水遊びなど子どもからお年寄りまでが水辺に親しんでいます。また桜が咲く頃には沢山の方々が花見を楽しみます(江戸時代からの桜名所)。周辺1キロ以内には4つの小学校があり、佐保川を利用した環境教育が行われ、教育にも活用されています。
 

CSR_12①

 
●「水辺の楽校」の視点
河川の環境
 ○生き物と触れ合える川
 ○水と触れあえる川
 ○歴史・文化と触れあえる川
   遊ぶ:魚つり、昆虫採集、花飾り作り
          水遊び、石拾い、川散歩
   学ぶ:生物環境の把握、水生生物による水質調査
          雨と洪水の関係、簡易な水質検査、安全教育(水難事故)
   育む:蛍などの飼育・放流、在来植物の保全
          水を綺麗にする運動、河川清掃、美しい佐保川を残す運動、佐保川の歴史を伝える運動
 などです。
 
●水辺の楽校の工夫
①階段工:川の中へ降りやすいように、石の階段を設置している
②安全利用の為の施設:水位の上昇が一目で解る水位計や川で遊ぶ時の注意点などを教える看板により、子どもが安全に川で遊ぶ工夫がしてあります
③野外ステージ:護岸の下を階段状にして小学校1クラス分の児童が座って教師の話を聞けるスペースがあり、また野外の音楽会が出来ます
 

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