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- 第18回 大和川源流・竜田川源流訪問(2019年5/25開催)
- 第17回 「わたしたちの大和川」研究会主催のイベントの報告
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- 第13回 大和川を綺麗にする取り組み、大和川堺市「水辺の楽校(がっこう)」
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第17回 「わたしたちの大和川」研究会主催のイベントの報告
毎年、奈良県と大阪府で「わたしたちの大和川」研究会主催で講座とウオーキングを行っていますが、今回、大阪府柏原市で「大和川のつけかえを学ぼう」を8月18日に、大阪府・奈良県の小学校の先生が50人ほど参加されて行いました。
まず、柏原市立歴史資料館での展示の見学、そして午後1時30分からその資料館の館長の安村俊史さんから「小学生の大和川学習」についての講演会がありました。この資料館には毎年、小学生の大和川学習に9200人もの児童が来館するそうで、その取り組みを主に公演をいただきました。その内容は小学校で大和川付け替えに対する誤解の紹介や大和川学習に対しての可能性などを詳しく話していただきました。
そこで安村さんは「付け替えの実像を伝え、そこから子どもたちに何を読み取ってもらうか?何を考えてもらうか?そのためには、事実を伝える先生の力量が問われます。考えるという本当の歴史を見る力をつけてほしい」と、おっしゃっていました。
次に、われわれの研究会から小学校の教師を40年間されてきた。河内晴彦から「中甚兵衛と大和川学習教材の紹介」がありました。この中で我々研究会が作った「副読本わたしたちの大和川」「補充版」そして今年3月にアップした「わたしたちの大和川 WEB版」の紹介がありました。これらは多くは付け替えの内容ですが、川における現在の課題に繋なげ、環境学習、防災・減災学習にも適しているなどを公演をされました。
少し質問を受け、その後、大和川本流、石川合流点、柏原市市役所の西隣にある築留(つきどめ)にある「付け替え公園」、二番樋、築留土地改良区までの32キロを安村館長の開設でウォーキングをしました。