大和川の水質について | 和ホームの地域貢献

2020年05月31日

大和川の水質について

 

こんにちは。
和ホームの椎葉正四です。
いよいよ、5月も終わりですね。
コロナもだいぶ落ち着いてきたようですが、
まだまだ油断は禁物だと思います。
 

大和川の活動もコロナの影響で
中断していますが、世界的に見ても経済活動が
停止しているおかげで空気や水の環境は顕著に
改善されているみたいです。
経済の循環が素質することは人類にとっては
厳しいですが、地球にとってはとっても良いことだと思います。
 

さて、今日は大和川の環境について数字で少し検証したいと
思います。最初の下のグラフは、「あゆ」の捕獲についてです。
 

あゆKIMG1793
 

一時期は全国的に見ても環境ワースト「1」を争っていた
大和川ですが、ここ数年の間の環境活動の取り組みにより
なんと「あゆ」が捕獲されるようになったのです。
グラフの中に「環境基準レベル」という線がありますが、
平静16年にはついにそれを達成しています。
そしてその7年後についに「あゆ」の捕獲が確認できたのです。
 

下の図は、「大和川の水質マップ」で、
平静17年と平成27年の比較になります。
 

河川環境KIMG1791
 

この図も少し見辛いかもしれませんが、
各河川が色付けされていますが、
「青・緑」・・・きれい
「黄色やオレンジ」・・・ふつう
「赤・茶色」・・・汚い
という意味付けです。
これを見ても一目瞭然、平成17年(上の図)には、
赤色が相当目だっていますが、それが、10年後の下の図では、
なんと!赤は無くなり、殆んどが、「青・緑」に変わっています。
たった10年の間で、大和川の水質は大きく変化を遂げたのです。
この活動に私たちも協力していたと思えば、
嬉しくなってきます!
 

この10年間の間には、人口も増えていますし、
それに伴って様々な公害のもとも増えたと推定されますが、
その処理の仕方が昔とは大きく異なったと言えます。
下水道は整備されましたし、ごみの分別も相当進化したといえます。
でも、一番変わったのは、市民ひとりひとりの環境への
考え方や取り組みではないでしようか。
これからも、わたしたち自身のため、そして、次世代のために
大和川の環境向上に努めていきたいと考えています。

 

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