和ホームの考える地球
今年の夏は、北海道に3つの台風が上陸するという、まさに異常気象ともいえる現象が起こりました。
少し不謹慎かもしれませんが、その分、九州ルートの台風が減り、私の故郷、椎葉村でも被害を受けることがありませんでした。
ただし、熊本では被害が大きい台風もあったようで、被害に遭われたみなさまにはお悔やみを申し上げます。
さて、和ホームでは、環境活動に取り組んでおり、その目的は、様々ですが、ひとつには私たちの子どもや孫のために、本気で環境改善、ひいては地球温暖化にストップをかけなくてはならない、ということがあります。
果たして、孫、そして、ひ孫の時代の生態系はどうなっているのでしょうか？
ちゃんと元通りの地球に蘇っているのでしょうか？
先日の新聞で、ブラックホールを発見した天才学者・ホーキング博士の話が紹介されていましたが、とても考えさせられる記事でした。
あるセミナー会場で、参加者がホーキング博士に質問しました。
「この宇宙に地球のような文明をもった天体がいくつありますか？」
と。博士の答えは、
「3,000,000」
でした。
すると質問者は、
「どうして宇宙人は地球に到達しないのか？」
と質問したところ、博士は、
「文明が発達した星は、自然の循環が乱れ、宇宙時間では“一瞬”に消えてしまう」
と、答えたということです。また、
「一瞬とはどの程度の長さ？」
の質問に、博士は、
「100年」
と答えたということです。
私は、その記事を読み、寒気がしました。
もしかしたら、その100年というのが、今の地球ではすでにスタートをきっているのではないかと。
そんなことはないと気持ちの中では否定するものの、温暖化や各地の紛争、それに人類が体験したことのない、ウイルスの存在などを考えた場合、まんざらでも…という気持ちになってしまいます。
先日は、原発の話題をブログに書きましたが、やはり、原発は不要なものだと思います。核兵器はもっての他です。
現代は、ほとんどの国が議会制民主主義国家であり、主権は国民、つまり私たちにあります。
今、環境問題については、自分たちが自分たちの首を絞めていると言わざるを得ません。
和ホームや私たちの行動は、本当に微力ですが、その微力の積み上げが地球を救えると考えています。
これからも和ホームの取り組みを、みなさまにも共有できればと考えています。
ホーキング博士
