和ホームの考える 「子ども」 と 「地域」
写真は、和ホームのイメージキャラクターをつとめてくれている大家族の土谷家です。
このブログでも、何度もご紹介していますが、双子と三つ子の5人の男の子とそのお父さんとお母さん。
子育てには本当に大変だと思います。
この写真は、今年、この大家族がテレビで取り上げられた一部ですが、お母さんの奮闘ぶりに、改めて感動させられました。
全員が男の子なので、はしゃぐし、ぐずるし、一人が泣くと連鎖して兄弟が泣いてしまうし、お母さんはどこに行くときも気が休まるときがないようです。
でも、そんな奮闘ぶりを見て、近所の人たちや、お店で出会う人たちは、「大変ね」「手伝いましょうか」などと声をかけてくれるそうです。
それって、助け合いの精神だし、とってもほのぼのとする情景ですよね!
ところが、先日、気になる記事が2つありました。
この2つのニュースはテレビやワイドショーでも、そこそこ大きく取り上げられていたので皆さまもご存知かと思います。
まずは、子どもの騒ぐ声を「騒音」ととらえてしまい、建設予定の幼稚園に反対運動がおこり、結果的に建設が断念されてことです。
それに関連して、公園における話題ですが、張り紙に「しずかに遊びましょう」という表示がされたことが、全国的なニュースとなり、その議論に波紋が及んでいるということです。
みなさまはこの問題をどう思われますか?
子どもが元気な声を出して、公園で遊ぶことは問題なのでしょうか?
私なら、自分の家の近所に幼稚園ができたら、子どもたちから元気がいただけるから嬉しいと思うのですが、そのあたりの考え方は、人によって、確かに違う気もします。
しかし、保育園などが不足し、そこに働く保育士さんも不足している世の中、このような課題をどのように解決できるのだろうか?と、とても思案に苦しむところです。
こういう議論が起こるということは、個々の住まい、例えばお隣さん同士でも、問題になっていると思います。
和ホームでは、今後、このような課題にも取り組んでいきたいと思いました。