新年のご挨拶 | ブログ

2017年01月03日

新年のご挨拶

和ホームの椎葉正四です。
新年、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたしますm(__)m
 
いよいよ、2017年がスタートしました。
「一年の計は元旦にあり」新年によく聞く言葉です。
これは、一年間の目標や計画は元旦に決めることが良いという意味で、元旦の過ごし方で、1年が決まるとも言われています。
その語源は諸説あると言われていますが、私は、毛利説が一押しですし、そのことを実行してきました。
その毛利説を少しご紹介したいと思います。
 

%e4%bc%9a%e9%95%b7%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0170103_%e6%af%9b%e5%88%a9%e5%85%83%e5%b0%b1

 
毛利といえば、真っ先に頭に浮かぶのは、元就です。このことわざの由来も元就です。
ある元日の朝を迎えた、元就のもとへ、彼の重臣が、
「殿、元日の朝を祝いましょう」
と、朝の膳の誘いにきたところ、元就はその重臣に対して、
「どうして元日を祝うのか?」
と問いかけたのです。すると、重臣は回答に困り果ててしまい、そこで、元就は、
「現生のほとんどの人たちは、元日というと、恵方を拝んで、お酒を飲むことで、子孫繁栄などを願い浮かれているが、元旦はそんなのんきなものではなく、年の初めこそ、その一年の事をじっくり考えることが大切である。」

と、答えたということです。
さすが、戦国時代の最高の智将といわれた武将の言葉ですよね。
でも、今の世の中では、少々敬遠される発言かもしれませんね(^^;)
それでも、私的には、やはり、「一年の計は元旦にあり」は、自分が自然と実行してきた行動なので、若い人たちにはこのメッセージを送りたいです。
 
さて、今日の日経新聞の「私の履歴書」というコーナーに、日産の社長を務めながら、フランスのルノー社の会長をも務める、カルロス・ゴーン氏が登場しました。
 

%e4%bc%9a%e9%95%b7%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0170103_%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%83%ad%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%b3

 
彼は、1年の1/3を日本、1/3をフランス、残りは他国で暮らすという、まさにグローバル社会の申し子的存在です。
投稿には、金曜の夜に北京のモーターショーに出席して、月曜朝一番のパリの会議に出ることは日常茶飯事とありましたが、彼はそれを全く苦にしておらず、それどころか、その行為を当たり前ととらえています。
それが自分に与えられた使命であり、ブラジルに生まれ、移民家族という立場で、高校までレバノンで過ごしたことなど、反骨精神の現れでもあるのだと思います。
確かにこれからの時代、「多様性をもった人間」が世界で活躍できる環境が整いつつあると思いますし、一つ危惧するなら、そのような若い日本人が、世界から見ると相対的に少ないということです。
日本人のパワーやアイデアをもっと世界に向けて発信してほしいです。まだまだ私も頑張ります!
それでは、今年も和ホームをよろしくお願いいたします!

和ホームを体感出来るモデルハウス見学会

カタログを眺めてイメージすることから始めましょう 資料請求はこちら

Copyright© 2014 Nagomi-Home co.,ltd. All rights reserved.
株式会社和ホーム
〒596-0823
大阪府岸和田市下松町1丁目7-1
建築業許可:大阪府(22)第135538号