大和川の水質改善活動のご案内
和ホームが社会貢献活動の一環として取り組んでいる、大和川を綺麗にする活動。
参加するようになり早2年と半年が過ぎました。
昨年、大和川でうなぎ漁をするニュースを見ましたが、俄かに信じ難かったです。
私は、大和川が非常に汚染されていた時期を知っています。
あの時の大和川は、風向きによって、河川横を通っただけでも悪臭がしたことがありました。
原因は工場排水と生活排水にありました。
そして現在では、工場からの排水は無くなりましたが、台所やお風呂、洗濯など、家庭で使った生活排水については、残念ながら川に流されています。
つまり、各家庭で汚れた生活排水を少しずつ減らせば、もっともっと、大和川の水を綺麗にすることができるということです。
和ホームでも、洗剤の種類には気を付けています。
みなさんの家庭ではどうですか？
子どもたちが大和川で衛生を気にすることなく泳げる日が来ること祈りたいです。
そのためにも家庭からの汚れた生活排水を少なくする取り組みをはじめましょう～！
では、その取り組みについて少し伝授させていただきます。
まず、大切なことは「食べ物は残さない」ということです。
「えっ？」と思われる方もいるかもしれませんが、食べ残しがないと、油や食べかすも出ず、当然食器を洗う洗剤も減ります。
また、仮に油やマヨネーズが残っても拭き取れば、同じことです。
この取り組みを全部の家庭が実践すれば、すぐに大和川で泳げるようになると思います。
・牛乳（コップ1杯）⇒お風呂の水×9杯
・使用済天ぷら油（なべ1杯）⇒お風呂の水×330杯
・ラーメンの汁（おわん1杯）⇒お風呂の水×3.5杯
・ビール（コップ1杯）⇒お風呂の水×8杯
・日本酒（おちょこ1杯）⇒お風呂の水×2.5杯
・しょう油（大さじ1杯）⇒お風呂の水×1.5杯
これらは、魚が住める基準の水質の目安です。
どうですか？？これを見ると反省する人が多くいるんじゃないですか？
たった大さじ1杯の醤油を川に流すと、ふろの水が、1.5杯も必要なんですよ。
こういったことをもっと知りたいなという方は、和ホームが参加している活動にご一緒しませんか？
予定表とイベントのチラシです。誰でも参加できるので、ご希望の方は和ホームへ！！
