和ホームも注目している「地中熱」 | ブログ

2017年01月30日

和ホームも注目している「地中熱」

皆様、風邪などひかれてませんか?
今年のお正月は例年になく暖かかったですが、それ以降は結構寒い日が続いています。
確か1月半ばには大寒波が日本を襲い、各地で交通網が麻痺し、全国で雪による事故が多発しました。
和ホームでも、ここ連日「薪ストーブ」がフル活動しています。
以前にもこのブログでご紹介しましたが、薪ストーブはとても暖かく、和ホームの事務所全体の暖を、このストーブ1台で補っているといっても過言ではありません。
薪ストーブをご検討の皆様、是非、和ホームに体験訪問してくださいね!
 
さて、今日は、少し変わったおうち事情に関するお話です。それは・・・「地中熱空調」です。
これらの図は、「地中熱空調」を示しています。
 
 

地中熱を利用した空調の概念 <出典:環境省>
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仕組みは簡単です。
井戸水というのは、都会ではすっかりなじみの薄いものになりましたが、井戸水は、1年を通じて水温が変わらないのが特長です。実は、地中熱空調はこれを利用した空調システムなのです。
例えば、井戸の中の気温が15度とした場合、この気温を夏は冷房、冬は暖房に使えば、各段の省エネになるという発想です。
さらにこの空調の最大の特長は、1年、365日、24時間、一定気温に保たれるということです。
お風呂でも、玄関でも、寝室でも、全部屋で1年中、快適さを得ることができるのです。
ただし、費用面で少し課題は残ります。600万円の費用がかかります。
400万円の補助金が出たとは言え、200万円はかかるということです。
また、地中熱空調は、寒暖差が大きいエリアで、効果が発揮できるということで、北海道などの寒い地域では、推進されているものの、関西ではほぼ事例がないという実情だということです。
様々な課題はあるものの、地球環境を考えた場合、このようなおうち情報をご案内することも、私たちの役割だと考えています。

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