和ホーム発 「新和泉の家」 の秘密！
今日のブログでは、完成間近の「新和泉の家」の秘密を、1つご紹介いたします。
私の出身地である宮崎県椎葉村についてはこれまで何度もお話させて頂いていますが、最初に椎葉村のことをご紹介したのは、確か、2年少し前の2014の9月に遡ると思います。
私は、久しぶりに椎葉村に帰り、生家や兄の家を訪ねました。
そして、次兄の家を訪ねた際、息子、つまり、私の甥っ子が、家の裏手においてある、直径が2,3mの木に案内してくれて、「もし、家を作るなら使ってください」と言われました。
椎葉村には、息をのむような素晴らしい木を、今でもあちらこちらに見ることができます。
そんな銘木で椎葉村の家々が出来ているので、100年、200年と経年した住居が点在しているのです。
中には300年という家もあります。このことが、銘木であることを証明しているのです。
そこで、和ホームとしては、今回の住宅の建設にあたり、甥っ子に案内された椎葉村の銘木を使用することを心に決めていました！それを実現させたのが、写真にあるような設えなのです。
銘木は、名工が手を加えれば、これほど作り手に答えてくれる木はないと思います。
まさに、名工、棟梁と銘木とのコミュニケーションがスタートするのです。
名工は適材適所を一瞬にして見抜き、銘木はそれに答えるかのように、決められた場所に落ち着いていくのです。
皆様、是非、和ホームのこの現場にお越し頂いたら、椎葉の銘木をご覧頂き、ご体感ください。
私も、しっかりと解説をさせて頂きます。
椎葉村の銘木を使った床の間
椎葉村の銘木を使った下駄箱
また、こだわりポイントの1つとして、2階の手すりにちょっとした工夫をしました。
椎葉村の村章である、杵と臼を彫り込んだのです！
これは、和ホームの社章にも通じています。是非、ご覧ください。
「椎葉村の村章」
「和ホームの社章」
