「口内環境」と「脳」について考えてみました | ブログ

2017年02月15日

「口内環境」と「脳」について考えてみました

まだまだ寒い日が続きますが、皆様はどのような防寒対策をされておられますか?
私は、元来、身体が丈夫にできているのか、風邪もめったにひくことはございません。
これは、ひとえに両親への感謝だと思っています。
それと、幼少の頃の食生活が良かったからではないかと、今になって感じています。
ただし、良かったと言いましても、裕福ゆえの・・・という意味ではなく、地元に根差した無農薬の野菜や魚を十分に摂取出来ていたからだと思っています。
 
先日、食育について、知り合いの会社の方から聞く機会がありました。
脳の働きには、手足の動きが各々25%ずつ影響するのに対して、咀嚼つまり噛む動きが50%も影響するということを聞きました。
つまり「噛む子は頭がよくなる」ということらしいです。
そして、噛むことで唾液が多く出て、唾液の殺菌作用によって風邪などにもかかりにくくなるということです。
 
それを聞いて、10年くらい前にベストセラーになった「頭の良い子が育つ家」という著書を思い出しました。
これが世間のお母さんたちに大いに受け入れられた結果、テレビやラジオ、新聞などでこの話題が次々と取り上げられました。
その著書の中で、一躍有名になったお話が「リビングでお母さんとたまに会話しながら勉強する子どもたちが賢くなる」といったくだりでした。
私も知り合い何人かに聞いてみたところ、リビングで勉強している子どもたちが意外にも多かったです。
 

会長ブログ170215_食生活について考える_1

 
そして、今回は「噛むと咀嚼」という相関関係なのです。
脳の働きを活発化するには「噛む」という行為がとても重要なファクターであるということをお聞きしました。
現代の子どもたちは、あまり固いモノを食べない、いや、まったく食べないと言っても過言ではないと思います。
固いモノを食べなければ、当然、咀嚼の回数も減少し、それが悪循環を生んでいく気がします。
下記の著書は、日本歯科大学の食育健康科学講座の教授である中野先生が書かれたものです。
「噛むこと」から始める食生活をすることで、子どもたちの能力が間違いなくアップするということを、盛んに仰っておられます。
著書には、今まで気づかなかったことや、今までが常識と思っていたことも「えっ?」と考えさせれらることが盛沢山に書かれています。
和ホームの社会貢献でも、今後は是非このテーマに取り組んでいきたいと考えています。
食生活を整えることが出来れば、きっと今の子どもたちの様々な問題なども解決に向かうのではないでしょうか。
 

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