地震への備え | ブログ

2017年02月22日

地震への備え

和ホームでは、戸建てからリフォームまで、色々なお仕事をさせて頂いていますが、最も多いお客様の関心事は、やはり「地震」についてです。
先月、阪神淡路大震災から22年目を迎えましたが、残念なことに、年々テレビなどで、そのニュースが伝えられることは少なくなってきました。
しかし、私たちのように家の仕事に携わる者は、どんなときも、地震や津波災害のことを意識せざるを得ません。
というのも、事あるごとに、この話題が出ますし、お客様からの質問を受けることが多いからです。
 

会長ブログ170222_地震への備え

 
先日の新聞記事で、このようなマップが掲載されていました。
とても興味深く、お客様にも分かりやすいかと思いましたので、パネルにして、今後の地震の備えについての情報提供をしていこう考えています。
さて、皆様、このマップを見てどう思われますか?一言で言えば恐ろしいですよね。
特に、生駒断層帯や上町断層帯、そして、中央構造線といったところは、阪神淡路大震災の際も、とても注目を集めた発生地域ですし、和ホームのお客様も大勢住まわれています。
しかもその地域の地震発生確率は決して低いとは言えません。
ちなみに去年の熊本地震は、地震発生確率1%以下のところで発生したと聞いたことがございます。
特に、上町断層帯は都市の直下を通っており、震度7程度の地震が発生した場合の被害は想像を絶するものがございます。
また、阪神淡路大震災から最近までの大地震の数は、それ以前50年間に起こった数の2倍という記事がありました。
つまり、日本では地震の活動期に入っているのです。
マップをご覧頂いて分かるように、特に近畿では活断層が集中している地域で、いつ大きな地震が起こっても不思議ではないらしいです。
私たちは、日常、様々なことに追われているために、どうしても、滅多に遭遇しない大地震のことは忘れがちになります。
しかし、大地震が起こることを常に考えておかないと、いざという時に大きなダメージを受けてしまいます。
大地震には、家の耐震のことは最重要かもしれませんが、それ以外にも、普段からの常備食や常備薬を整えていたり、ご近所さんとのお付き合いをしておくということも大切な防災の心得かもしれません。
和ホームでは、耐震工事はもとより、耐震に関わる様々なアドバイスもさせて頂いております。
お気軽にご相談ください!

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