和ホーム発 「新和泉の家」 完成見学会レポート
いよいよ!和ホームが誇る「新和泉の家」のフラッグシップの家が完成しました~!
一昨年の着工から1年以上の年月を経て、皆様に披露できる運びとなりました。
じゃじゃ~ん、全景です!
完成した佇まいを眺めていると、とても感慨深いものがあります。
屋内の随所に、無垢の木をあしらっています。
見所のひとつとして、太い無垢の木に虫が食った形跡も残っています。これがまた何とも味わい深いものなんです。
そして、なんといってもお客様にご覧頂きたいのは「土壁」です。
皆様は「土壁」とお聞きになると、爪を立てて、ゴリゴリやれば、禿てしまう・・・なんて想像されませんか?
いえいえ、本当の「土壁」というのは、コンクリートの強度をはるかに凌ぐものなんです!
それでいて、柔軟性や耐久性が秘められているのです!
土壁には、大量の藁も混ざっています。その藁や土が、部屋の空気を浄化し、部屋の湿度を調整するのです。
たとえば、夏には室温が上がり、湿度が高くなるのが普通ですが、外気温を基本的にはシャットアウトし、室内の湿度を土壁がどんどん吸収するのです。
そして、冬も同じく外気を遮断し、夏の間にたまった水分を、今度は放出するのです。
これが日本の気候にあった本来の家屋であり、それは、多くのお寺や神社の室内に入った際に誰もが体験することなのです。
夏のお寺の講堂は、なんとなく「ひんやり感」がありますよね。
たぶん、多くの人がそれを体験してると思います。
和ホーム「新和泉の家」でもお堂のひんやり感が味わえます!
夏を楽しみにして頂ければと思います。
是非、和ホームが、これから多くのお客様にご提案していきたい「土壁」をご体験ください。
また、写真にございますように、今回の建築過程をしっかりとレポートした大きな掲示板が現場に備え付けてございます。こちらも是非ご覧ください。