和ホームの食育レポート vol.1 「泉州あなご」 | ブログ

2017年03月27日

和ホームの食育レポート vol.1 「泉州あなご」

和ホームの「新和泉の家」完成見学会は、約1ヶ月かけて実施しました。
お陰様で、多くの方にご覧頂くことが出来ました。
これからも和ホームのフラッグシップモデルとして、お客様のご要望があれば、ご見学頂ければと考えています。
特に、これから暑い夏に突入しますが、このタイミングで、お客様に「涼しさ」や「湿気の無さ」を体感して頂くのがベストだと考えています。
 
 
さて、いよいよ春の足音が聞こえてきました。
和ホームの本社にある桜の木のつぼみも、はち切れんばかりに膨らんでいます。
近くの桜は、一輪、二輪とボチボチ咲いていました。
桜は咲き出すと、一気に花を付け、そして散るときは一瞬ですよね。
鮮やかに咲き誇る期間はわずか10日ほど。
その咲き方や散り方に、私たち日本人は、華やかさと「侘び、寂び」を感じるのでしょうね。
また、桜のレポートもいたします。
 
今回のブログのタイトルは、食育レポートとしましたが、以前にもこのブログで、食や健康に関わることを書いてきましたが、今回から、「食育レポート」と題して、単にグルメに留まることなく、食の安全や安心、それに食の歴史や海外の食事事情など、食について書いていきたいと思っています。
 
その輝くべき最初のレポートは、「泉州あなご」です。
皆様、「泉州」のあなごと聞いて、「えっ?」と思われた方もおられるかもしれません。
産経新聞に「泉州あなご」と記事が書かれていました。
大阪湾では川が汚れているイメージがあり、あなごの存在など完全に忘れていました。
今回の記事は、なんと、あの近大と泉州市がタイアップして、あなごの養殖を始めている、とのことです。
考えてみれば、大和川の水質改善が進んでいるということは、大阪湾もきれいになりつつあるんでしょうね。
記事には「大阪湾が汚ないというのは、10年前までのこと。行政や企業が努力したおかげで、水質は見違えるほどよくなった」と書かれていました。
あなごの漁場は、淀川河口以南から泉州にかけての大阪湾。特に泉州沖では、良質のあなごが捕れるということです。
あなごは昼間は泥の下などに眠っていて、日没頃から夜にかけて行動し、通常の漁は、エサを仕込んだ「アナゴかご」と呼ばれるかご状の網を、昼の3時頃に沖合に出て仕込み、夜中に回収する、という方法で行うそうです。
1回の漁で150~300個のかごを仕掛け、水揚げはわずか20~30キロ。
以前は100キロは捕れていたらしいですが、乱獲が原因で少なくなってきたようです。
そこで、近大水産学部の登場!ということです。
昨年、漁協の養殖池で稚魚から育てたあなごを初めて出荷したようですが、これを、今、流行りのふるさと納税の商品としても取り扱っているとのことです。
特産品にしつつ、しっかりと泉南市の財政援助にも役立っている企画は、私たち岸和田市でも参考にすれば良いのではないかと思っています。
 
 

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