泉州のまぼろしの玉ねぎ
「天然木を使った木造建築&リフォームで安心な住まいをご提案」 和ホームの椎葉正四です。
いよいよ梅雨のシーズンと思いつつも、今年の梅雨は、空梅雨で一行に雨が降らない日が続いています。
和ホームのバラをはじめとする草木たちも「水」不足で、いつもより発育が遅いような気がします。
水やりは、結構な重労働なので、早く雨に恵まれることを祈っております。
さて、水不足は、野菜の価格にも大きく反映しています。
以前ご紹介しました、岸和田の道の駅にもしばしば顔を出しますが、とにかく野菜が急騰しています。
私は、仕事柄、外食することが多いのですが、飲食店さんの悲鳴が、最近よく聞こえてきます。
野菜が高騰しても、即料金に反映させることは難しいですからね。
今日は、泉州地域のまぼろしの玉ねぎ「今井早生」をご紹介したいと思います。
写真からは、少し扁平度はあるものの、普通の玉ねぎとはあまり変わらないように見えますが、実は、これがまぼろしの玉ねぎとして、今、脚光を浴びているのです!
もともと泉州には、「今井早生」を含む「泉州黄玉葱」という伝統野菜が、大阪府の認定野菜として指定されていました。
一般の農家では、なかなか認定されることがなかったのですが、今年、泉佐野市の農家が一念発起して、この玉ねぎの認定に漕ぎつけたということです。
無農薬に近い状態で、種から栽培し、今年の収穫に成功し、さらに、「今井早生」として無事認定を受けることができたことはとても喜ばしいことです。
この玉ねぎの完成は、地域の活性化にもつながり、大手ホテルをはじめ、様々な料飲店から続々と注文が入っているとのことです。
私も、いつかは、このまぼろしの玉ねぎにありつくことができるでしょうか。
それを楽しみに、日々の仕事を頑張ります!