和ホームの夏のイングリッシュガーデン | ブログ

2017年07月26日

和ホームの夏のイングリッシュガーデン

「天然木を使った木造建築&リフォームで安心な住まいをご提案」 和ホームの椎葉正四です。
 
梅雨が明け、夏本番の季節を迎えました。
ようやく和ホームの庭もイングリッシュガーデンらしくなってきたような気がします。季節をとおして、和ホームの庭で、四季折々の花が咲いてくれている風景に慣れ親しみはじめました。
 

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花々や植物に水を与えたり、雑草取りを行うひとときは、気分がリセットされて心が癒されます。
そして、お客様に「素敵なお庭ですね。」とお言葉を頂くと幸せな気分になります。
私もイングリッシュガーデンについては少しは語れるようになってきました。
 
イングリッシュガーデンについて、先日、庭を手入れ頂いてる業者の方から、再度レクチャーを受けました。
「イングリッシュガーデン」とは、西洋のイギリス式庭園がベースになっているガーデニング用語で、
自然そのものの美しさを重視する庭のことを指すということです。
 

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しかし、フランス式庭園の場合は、イギリス式とは大きく様相が異なり、左右対称に作った区画内に同種類の花のみを植栽するなど、人工的な趣があるのが特長とのことです。
また、面白かった話が、日本庭園は、園内に石や木、砂や池などを配し、玉砂利を敷くなどして、自然の姿を模写した風景を造り「眺めるもの」という認識ですが、イングリッシュガーデンは、「庭を散策する」という考え方ということです。世界の文化って面白いですよね。
 
それともうひとつ、なるほどと思ったのは、「イングリッシュガーデンは、音楽でいうとオーケストラのようなイメージ」ということです。イングリッシュガーデンは、庭のあちこちにいろいろな花々が顔を出します。つまりオーケストラで言えば個々の楽器ですよね。しかも、季節によって種類が違い、4月はチューリップ、5月はアジサイ、6月はダリヤという風に姿を現す。育てる側は指揮者のような気持ちになるということです。ガーデニングのお仕事は、もしかしたら私にも合っているかもしれません。
 

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さて、次に「イングリッシュガーデンのゴールデンルール」です。まずは、同じ種類の植物を3ポット用意して、三角形の形状にして植えると綺麗に仕上がるということです。確かに和ホームのイングリッシュガーデンもそうなっています。さらに数を増やすとしたら、3を5にして、次は7にしていくという具合に奇数で構成するということです。それから、手前には低い植物を植えて、後方に行くほどに背丈の高い植物を植えて奥行きを出すという植え込みをボーダーガーデンと呼ばれます。
自然と同じように、同じ種類の植物は固めて植えます。左右対称、人工的な装飾のフランス式とは違って、自然の風景や自然感を大切にするのがイングリッシュガーデンのある種の決まりです。
 

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さらに、特長として、「庭全体にリズムを施すために、視線を集めるフォーカルポイントがある」ということです。たとえば、石像や大きい植物を配置したり、バラのアーチを設置するなど。もちろん、和ホームにも大きなアーチがあります。そうすると庭のデザインが引き締まります。
私は、作るなら、できるだけ本格的なイングリッシュガーデンをと思っていますが、基本的には庭づくりをお願いしている人にお任せしています。お客様から、「癒されますね」なんて言われたら、ますます頑張りたくなります!
家も庭も住んでる人たちが育てていくと言います。
心地よく整えられた住まいや、自然と触れあえるお庭は、人を幸せにする力があります。
イングリッシュガーデンも和ホームも、これから、どんな花を咲かせ、どんな実をつけるのでしょうか。
 
 

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