台風シーズン到来! 和ホームからの台風対策のご提案 | ブログ

2017年09月07日

台風シーズン到来! 和ホームからの台風対策のご提案

「天然木を使った木造建築&リフォームで安心な住まいをご提案」 和ホームの椎葉正四です。
 
今年の気象状況は、地域によっては異常でしたよね。
何といっても東京の長雨には、驚きました。
二十日間以上も連続の「雨」「雨」「雨」。
和ホームの様な工務店にとっては、長雨は天敵です。
もちろん、雨の大切さはわかっているので「天敵」という言い方は行儀が悪いですが、でも、雨が降ると、大きく工程(スケジュール)が変わってしまいます。
和ホームのように、天然無垢の木を使った家では、雨対策はとても重要なことになります。
和ホームでは、お客様の大切な家を雨から守るために、しっかりとした対策を組んでいます。
これは以前このブログでもご紹介したと思います。
 
さて、今から迎える台風シーズンに向けての和ホームからのアドバイスです。
台風といえば、やはり、暴風や強風です。
現在、カリブ海では大型ハリケーン「イルマ」が猛威を奮っています。
日本でもここ近年は、台風が同時多発したり、勢力も猛烈になってきています。
竜巻も各地で頻繁に見られる現象になってきました。
台風は、家に被害が多く、窓ガラスへ強風で飛んできた物が当たって割れて怪我をする恐れもあります。
ということで、まずは、
 
「雨戸のガタつきチェックです。」
 
新しい家では、あまり見かけませんが、家の老朽化が進んでくると、「雨戸が閉まらない」という問題が起きます。
このようなお問合せは、しばしば和ホームにも飛び込んできます。
 
引戸式で戸袋にうまく雨戸を収めるには、ちょっとしたコツがあります。
それは、雨戸の厚みより少し細い木を用意します。
そして、一枚雨戸を収めると、その棒を収めた雨戸の最下部付近に挿入し、しっかりと戸袋に押し込むことです。少し説明がわかりにくいと思いますので、詳しい事をお尋ねになりたい方は、和ホームにご相談ください。
 
さて、もし、雨戸がなく窓がむき出しの場合は、透明のフィルムを張るなどの対策が効果的です。
庭に植え木などがある場合は、家の方に倒れたり、飛んでこないようにしっかりと補強することが大切です。
これは台風時に限らず日頃から対策を昂じてくことが、まさかの時に慌てることもなくなります。
 
それと案外見落とすのは、排水溝の雨水の詰まりです。
台風は強い風とともに大雨を伴います。
最近は前線が停滞して降水量の多い、大雨になるという特徴が多いです。
都市部の水害の大きな原因の一つは排水溝の詰まりだととも言われています。
街路樹の葉っぱが家の軒先のといを塞いだり、家の前にある排水溝がゴミやタバコの吸い殻で、雨水が流れず道路に溢れだしたりします。
昔は近所中で、溝掃除、どぶ掃除などをしていたものですが、最近では地域のコミュニーケーションの不足や高齢化で、そのような清掃風景を見かけなくなりました。
特にビニール袋は、たった一枚で一つの排水溝を塞ぐこともありますので、ひとりひとりが日頃から注意したいものです。
 
台風前には個々の家で、しっかりとこれらの対策をとってほしいものです。
その他、水害対策グッズや食料の確保、避難所の確認など、年に一度、梅雨や台風シーズン前に行っておきましょう。
写真は、三重県松阪市の防災ホームページからお借りしました。
どうぞ、皆さん参考にしてくださいね。
 
 

20170910 ブログ①図1

 
 

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