４／２９は天皇誕生日でしたよね。
「天然木を使った木造建築＆リフォームで安心な住まいをご提案」 和ホームの椎葉正四です。
いよいよ、ゴールデンウイークに突入しましたね。でも、和ホームは、ゴールデンウイークも休まず営業しています。椎葉工務店時代も含めてゴールデンウイークにお休みをしたことはありません。というか、私たち住宅メーカーは、例えば、自動車業界などと同じで、皆さまがお休みの時にお仕事をさせて頂く仕組みになっています。
同業の間では、当たり前ですが、住宅業界、不動産業界の定休日は、水曜日です。近いお話しで言えば、散髪屋さんのお休みは、月曜日ですよね。つまり、これらの業界は、土日や祝日をお休みにすると成り立たないのです。とはいっても、最近では、その慣習が崩れかけているとも言えます。都心部のオフィス街の散髪屋さんは、年中無休ですし、住宅メーカーでも、一部で年中無休がちらほらございます。
でも、日本人の労働時間が増えているかと言えば、まったくそういうことはなく毎年着実に減っています。今、政府は「働き方改革」などと言ってますが、概ねは、労働時間の短縮に舵をきっていると言えます。私たちのように、激動の高度経済成長期を生きてきたものにとっては、少々物足らない労働時間の議論がしばしばされていますが、ＱＯＬ、これは、クオリティーオブライフと呼ぶそうですが、労働を主体にした人生ではなく、生活そのものの質を追求した人生設計について、世間では喧々諤々の議論が繰り広げられています。
個人的には、小さい企業である以上、経営者としては、労働者の雇用や生活を遵守する義務があるので、社員のＱＯＬについては大切にしたいと考えています。
さて、ゴールデンウイークのお話しに戻りますが、この期間につきましては、社員の方にも交代制で出勤をお願いしています。でも、私や専務は、フル活動で、お客様に対応しています。
ここ最近のゴールデンウイークは、お正月やお盆休みより長くなっていて、今年も最長で、９連休の会社も多いそうです。少し昔は、ゴールデンウイークと言えば、「飛び石連休」という言葉がメディアで飛び交っていましたが、「飛び石連休」は、死語になりつつあります。
昔は、４／２９が天皇誕生日で、５／１がメーデー、５／３が憲法記念日そして、締めが５／５の子どもの日でした。これが「飛び石」の由来です。今の２０代の方には多分、分からないでしょうね。
昭和天皇の崩御とともに、４／２９が緑の日となり、その後２００７年には、昭和の日となりました。多分、あと、１０年もすれば、４／２９が天皇誕生日だったことは忘れられるのでしょうね。
2019年のゴールデンウイークは、どうなるのでしょうか？
そして、今年のゴールデンウイークは、「平成」としては、最後になりそうです。いったい、来年の元号は何と命名されるのでしょうか。あと、３０年も経てば、「平成」という元号も、遠ざかっていくんでしょうね。
日本は、西暦と元号を巧みに使い分ける、世界でも稀な国と言われています。そういう意味では、明治、大正、昭和、平成という元号を１年で一度思い起こせる、「明治の日」「平成の日」という祝日を設けてほしいですね。残すべき伝統や文化のことを政治家の皆さんにもう少し真剣に考えて頂きたいことが、私の政治へのリクエストです。
ここ最近の、野党の揚げ足取り的な姿勢から生まれる国会審議のストップには、少々うんざりします。
皆さんはいかがですか？
最後まで読んで下さり有難うございました。
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