来年１０月から消費税が１０％になります。
こんにちは、木造建築を得意とする和ホームの椎葉正四です。
つい先週、関東甲信越の梅雨明け間近・・というブログを書きましたが、それを書いた翌日に、観測史上最短で「梅雨明け宣言」が出ました。
関西でも今週は、晴れの日が続くので、こちらでも例年より相当早い「梅雨明け宣言」が出そうです。今年の夏はどれくらい暑くなるのか少々不安ですね。聞けば、熱中症には、屋内にいてもかかってしまうらしいです。特に体温調整機能が低下している高齢者にその症状がみられると聞きました。みなさま、もし、お近くに高齢者の方がお住まいでしたら、普段からのお声がけを心掛けましょうね。
さて、先日新聞の広告に、「来年１０月から消費税が１０％になります」と大きな見出しが出ていました。その中身は住宅の取得についてでした。
とてもシンプルにまとめられた図式がありましたので、ちょっと拝借して、みなさまにご案内いたします。記事は、産経新聞の「特集 住まいのトレンド２０１８」です。そして、特集のタイトルが－－－
「住宅購入はいま 賢いマイホーム計画を考える」でした。
みなさまのお気づきかと思いますが、２０１９年の１０月から消費税が８％から１０％にあがります。消費税は、３％からスタートして、少しずつ上げられてきました。そしてついに、二桁に突入です。まあ、私たちの社会保障をはじめ、生活の基盤になる消費税なので、頑張って協力はしたいですが、住宅の購入となると、考えてしまいますよね。まして、今回は、２％も上昇するわけですから、３０００万の家であれば、６０万円、５０００万の家なら、１００万円もプラスで必要になります。
もし、住宅の購入を考えられているのであれば、ここはしっかりと考える必要があります。
さて、下記をご覧ください。購入のパターンを２つに分けました。
パターン①
住宅の引き渡しが２０１９．９．３０までに完了すれば、消費税は８％
パターン②
これがポイントなのですが、建築請負契約が、２０１９．３．３１までに完了すれば、引き渡しが仮に１０月を過ぎても消費税は、８％なのです。
ただ、注意頂きたいのは、前回の消費税引き上げの際もしばしば発生しましたが、急いだために満足な家が建てれなかったというお話し。それと、一部ハウスメーカーなどのサービスの低下でした。
そこで、もう１点図式がありましたので、ご紹介します。
これは、消費税８％で住宅を余裕をもって購入するシミュレーションです。簡単な図式ですが、分かりやすいですし、この間にいろんな作業があることが分かります。
和ホームでも、この図式にあるようなことをはじめ、しっかりと地元に密着した生活相談などもご相談頂けると思います。
いずれにしても、マイホーム計画は、焦らず余裕をもって進めてくださいね。
最後まで読んで下さり有難うございました。
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