危険なブロック塀対策
こんにちは。和ホームの椎葉正四です。
日に日に暑さが増してきますが、皆さま熱中症には十分に気を付けてくださいね。
さて、地震に遭われた被災地では、まだまだ避難生活を送ってられる方がおられると昨日のニュースで知りました。ニュースのインタビューでは、一見して家屋の被害が無かったように見えた自宅にひどい雨漏りが見つかったというニュースでした。
そのお宅は瓦葺の立派なお宅でしたが、多分、地震の影響により、瓦がズレてしまい、その隙間から雨水が侵入していると考えられます。特に震源に近い住宅では、見た目では大丈夫であっても、地元の工務店さんで家屋の診断を受けた方が良いと思います。先ほどご紹介した瓦葺の屋根などは、なかなか素人判断では破損の有無を判定しがたいものです。これからは台風のシーズンにも入りますので、ちょっとした亀裂や損傷にも注意しておく必要があると思います。
さて、こんな新聞記事が出ていましたので、記事をそのままご紹介します。
大阪北部地震では、子どもさんが違法ブロック建築の犠牲になってしまいましたが、現在全国的に同様の問題建築がないか調査、改善が進んでいます。そして、岸和田の調査結果は大変残念な結果でした。記事にもありますが、相当数のブロック壁が建築物としては、不適合であるということでした。
改修工事は緊急性の高いブロック塀から順次行う予定とありますが、市立小中学校及び幼稚園については、まず通学路等の道路に面するブロック塀が設置されている19校(園)で早急に工事を完了させるため、専決処分による補正予算を計上し、夏休み期間中(夏休み期間に入り次第順次)に改修工事を行うということです。同様に市立保育所についても道路に面するブロック塀の工事を早急に完了させるため、専決処分による補正予算を計上し改修工事を行う予定だそうです。岸和田市は、とても対応が早いと感心しています。
二度と子どもたちを巻き込む事故が起こらないことを強く祈っています。
岸和田市のホームページに、危険な箇所があれば、連絡できる窓口が設けられています。
みなさまも、「もしや?? 危険??」と思われる壁などの建物があれば、下記の相談窓口に御連絡をお願いいたします。
【岸和田市内の学校で危険な箇所があればここに連絡】
(1)市立小中学校及び幼稚園について…学校管理課(電話:072-423-9680)
(2)市立保育所について…子育て施設課(電話:072-423-9481)
また、岸和田市では、10年も前から、一部地域で「板壁にしよう」キャンペーンが展開されているので、ここにご紹介しまう。とっても良い取り組みだと思います。
最後まで読んで下さり有難うございました。
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