「木」のお話し。第一弾は、「杉」と「檜」 | ブログ

2018年07月24日

「木」のお話し。第一弾は、「杉」と「檜」

こんにちは。
和ホームの椎葉正四です。
「暑いですね~」というご挨拶をこの夏は何回したことか分かりません。
それでも、ついつい口にしてしまいます。
皆さま、この猛暑をどのように乗り切られていますか?
私の健康法は、なんといっても「良く食べ、良く寝ること」です。今朝のワイドショーでも、熱中症の一番の対策がこのことだと言ってました。特に睡眠については、たくさん寝るとか、寝だめをするという意味ではなく、「規則正しい睡眠をとる」ということが、とっても大切だと言うことです。最低でも6時間程度の睡眠が必要ということで、さらにポイントは、規則正しく、決まった時間に就寝して、決まった時間に起きるということらしいです。
生活のリズムをつくるということは、交感神経や副交感神経のバランスが良くなって、暑さに対しても身体が自然に対応してくれるということです。
今年の夏は、異常な暑さなので、しっかりと普段の生活リズムを守っていきたいですね。

杉の大木

杉の大木


さて、今日は久しぶりに「木」のお話しをさせてください。
私の生まれ故郷の宮崎県「椎葉村」ですが、標高が高いために夏でもエアコンが要らないのです。そのかわり冬は雪も降り寒いですがね。
宮崎=太陽が降り注ぐというイメージですが、意外と山岳地域が多いのです。
燦燦と太陽が降り注ぐのは、海岸沿いだけなんですよ。
生まれ故郷には、築何百年も経つ家が多く点在しています。もちろん、日本伝統の木造建築の家です。標高のおかげで涼しいですが、もうひとつの涼しい理由は、やはり、総無垢の天然木で建てられているからです。
木は、何百年経過しても、呼吸し続けています。そのため、夏は涼しく、冬は暖かい居住環境を作ってくれます。その「木」の代表格と言えば、「杉」と「檜」だと言えます。
 
「杉」について
杉の語源をみなさまご存じですか??これは、「直ぐ」なんです。木の繊維が真っ直ぐ上下に走り、木自体が見事に真っ「直ぐ」育つというのが最大の特性です。
ということは、家の「柱」に向いている木なんです。そして、耐久性と粘り強いという特性も兼ねています。そして、しっかりと乾燥させることで、害虫にも強さを発揮します。
図1木2
次に「檜」についてです。
檜といえば、害虫除けになるということは、聞かれたことがありますよね?この理由は、ヒノキチオールという特に白アリが嫌う成分です。従って、檜は、家屋の中でも、土台に使われることが多いです。また、杉よりも耐久性に優れています。「檜風呂」という言葉を良く耳にすると思いますが、それが良い証拠です。また、木に艶っぽさがあり、香りが良いというのも檜の特長と言えます。
檜の大木

檜の大木


 
檜の丸太
 
次回は、「松」「桐」について、写真と共にご紹介いたします。
木を見ると何となく涼しい気分になりませんか?木にはその効果も科学的に証明されているのです。
 

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