「木」のお話し。第二弾は、「松」と「桐」 | ブログ

2018年07月27日

「木」のお話し。第二弾は、「松」と「桐」

こんにちは。
和ホームの椎葉正四です。
先ほど、天気予報を見ていたら、週末の台風情報を繰り返し流してました。
私たち、家づくりに携わる者としても、天候にはとても気になるところです。
さらに今年の暑さには、働いて頂く棟梁や大工さんのこともとても気になるところです。
さて、台風ですが、驚いたのはその進行コースです。通常の台風は、太平洋のフィリピンあたりで発生したあと、沖縄から九州そして、本州へと上陸するものですが、今回の台風は、なんと奄美大島あたりで発生したあと、先に関東、東海地区に上陸して、そのあと西日本を通過していくというパターンです。
私も長年生きてきましたが、こんな経路を辿る台風は初めてです。
やはり、これも異常気象のひとつの影響なのでしょうか。それにしても、先日の西日本豪雨に続き、今回も大型の台風だとテレビでは報道しています。
特に、先日激甚災害の指定を受けた、岡山県の真備地区では、未だに昼夜を問わず復旧作業が続いていると聞いています。
何とか、この地域には、被害をもたらさないようにと、神様に祈るばかりです。
和ホームでは、現在施工中の家々を回って、暴風雨対策をしていこうと思っています。
 
さて、今回のブログは、「木のお話し」の第二弾です。
前回のブログの終わりにご紹介しましたが、今日のお話しと写真は、「松」と「桐」です。
皆さまは、松や先日ご紹介しました、檜、杉といった木は耳慣れていますし、見たこともおありだと思いますが、「桐」といえば、どうでしょうか?
多分、ほとんどの人にとっては、未経験だと思います。
それでは、「桐」の簡単情報です。まず、桐の木の写真ですが、一枚目が、伐採前の桐の木です。表面に少し特長があるのがお分かりでしょうか?

桐の大木

桐の大木


 
そして次の写真は、伐採後の桐です。
色をご覧になって「なるほど、桐だ・・」って、聞こえてきそうです。
桐は、とても弾力性に富んでおり、繊細な木と言えます。そして、通気性に優れており、したがって、「調湿機能」や「空気清浄機能」が備わっているのです。また、人にとっては心よい香りは、虫には寄せ付けない効果があり、タンスや下駄箱にも昔から徴用されています。
桐の丸太

桐の丸太


 
次に「松」です。
松といえば、盆栽を思い出される皆さまも多いと思います。日本では、黒松が特に盆栽では好まれますが、私も盆栽の見事な造形美にはほれぼれします。
写真は、どこの山に行っても見る「杉林」ですね。
杉林

杉林

それと、花粉でもしばしば耳にする木ですね。日本に一番よく育っていると言え、米松という品種は、強度が高く、梁などによく使用されます。写真の丸太は赤松ですが、よく聞かれたことがあると思います。米松に比べて柔らかく、フローリングに良く使用されています。
松と言えば。松脂(やに)を思い起こしますが、加工する際には、しっかりとこのヤニを抜く工程が大切なのです。
こうして考えると、松という木は、家づくりはもとより、私たち日本人の生活に一番馴染んでいると言えますね。
では、次回の「木」も乞うご期待!!です。
杉の丸太

杉の丸太


 

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