「木のお話し」 番外編は、「桃」です。 | ブログ

2018年08月10日

「木のお話し」 番外編は、「桃」です。

こんにちは。
和ホームの椎葉正四です。
8月9日といえば、長崎の原爆記念日ですね。もちろん、6日は広島の原爆記念日ですが、
私は九州の出身ですので、やはり、原爆といって思い浮かべるのは「長崎」ですね。
この2発もの大量殺戮爆弾を投下されたことは、深い悲しみであり、遺族にとっては
憎しみでしかないと思います。私たち日本人が世界の中心となり、非核化、非戦争化を
もっと力強く訴えていかなくてはならないと思います。
さて、前回まで、「木」についてお話ししてきましたが、先日、和歌山の特産品
「あら川の桃」を頂く機会がありましたので、「木」は木でも、食べる木「桃」に
ついて少しお話しさせてください。
桃の全国生産高ナンバー1は、どこだと思いますか?
それは、山梨県です。そして、「白鳳」という有名ブランドがあります。

山梨名物「白鳳」

山梨名物「白鳳」


生産量は、何と全国の33%を占めています!
山梨といえば、フルーツ王国と呼ばれるほど、いろんな果物を育てるのに適した
土地柄となっています。そのため、非常に糖度が増すため、甘味が強いのが
山梨産モモの特徴なのです。7月上旬頃から、夢しずく、白凰、浅間白桃が楽しめ、
8月上旬頃から、川中島白桃が出回ります。
 
さて、第2位ですが、生産量が22%の福島県です!
これはあまり知られていませんよね。中でも下記の『あかつき』という品種がよく知られています。
あかつきは、果肉が赤く、とてもしまっているので食べごたえあります。
また甘味が強いのもあかつきの特徴の1つです。

果肉が赤いあかつき

果肉が赤いあかつき


 それで、第3位が、生産量7%の長野県です!
長野県の桃といえば、写真の『川中島白桃』が有名ですね。
ネクタリン系品種の生産においては、長野県が日本一と言われています。
比較的固めのモモの生産も多く、こちらも食べごたえありです。
川中島白桃

川中島白桃

そして、4位が和歌山、そして、5位山形と続きます。
実は、このブログで一番書きたかったのが、岸和田の「包近の桃」なのです。
この桃は多分全国的にはまだまだ知名度は低いですが、過去に糖度ナンバー1で
ギネス認定されたことで一躍有名になりました。
写真は、桃農家の松本さんとその認定書が映った写真です。

ギネス認定糖度です!

ギネス認定糖度です!


包近の桃は通常でも10~12度の糖度があり、十分に甘く、松本さんが育てた
「まさひめ」は糖度22・2度で「世界一甘い桃」の栄冠を手にされました。
もう3年前のことなので、その後に抜かれたかどうかはわかりませんが、松本さんは
今でも、微生物を利用した土壌改良材に余念がないそうです。
果実らしくさわやかで濃厚な甘さをまだまだ目指してられるとか。
是非、22%の糖度を味わいたいものです。

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