夏と言えば、「甲子園」!!
「天然木を使った木造建築&リフォームで安心な住まいをご提案」 和ホームの椎葉正四です。
仕事柄、外に出ることが多いですが、お客様や業者さんと会うたびに「暑いですね!」
と言葉を交わしています。当たりまえのことですが、気候の話題から会話をスタートするのは
日本人の特長らしいです。海外では、特に英語圏では、「how are you」という言葉から
スタートして、家族のことや、体調のことを一言、二言交わすというのが一般的みたいです。
わたしたち日本人は、やはり「季節」に対して特別な感情があり、常に季節感を感じながら
生活してるんですね。
さて、今年の挨拶のもうひとつの特長は、「高校野球」ではなかったでしょうか。
特に今年は記念すべき100回大会をむかえたことで、開幕前からテレビや新聞を通じて
様々なトピックスが報道されていました。
そして、昨日21日その熱戦の幕が劇的な形で閉じました。
私がここであえて書くことではないかもしれませんが、決勝に勝ち残った「金足農」が
100回目の夏の大会の話題をさらうことになりました。
東北勢の過去の優勝経験がなく、その期待ももちろんでしたが、チームが公立高校であったこと、
部員が全員秋田県出身者であったことが、話題をさらに盛り上げたと思います。
決勝の相手は、大阪の強豪校桐蔭でしたが、私たち大阪の人間でさえ、
今回ばかりは金足の健闘に期待を膨らませました。金足のピッチャーは県大会から一人でマウンドを
守ってきた超人です。プロのスカウトたちからも注目を集めていました。
対する桐蔭には、ドラフト候補の選手が2、3人もいる強力打線のチームでした。
接戦を期待していましたが、結果的には、桐蔭が圧勝をおさめ、
なんと、史上初となる2度目の春夏連覇を達成し、100回の甲子園の幕は閉じたのです。
アナウンサーは、「今大会は劇的な展開の試合が多く、記憶にも記録にも残る大会となった。」
としめていましたが、さらに印象的だったのが、試合終了後に甲子園にかかった「虹」でした。
いくらお金があってもこんな演出は出来ませんよね。
まさに、野球の神様からのプレゼントとしか思えなかったです。
さて、今回の大会ではその他いろんな話題がありました。
そのひとつが、「タイブレーク」制度でした。第2日の佐久長聖―旭川大高では初のタイブレークに突入。12回でも延長がつかず、13回から両軍無死一、二塁で行われました。タイブレークについては「選手の負担を考えたら導入してよかった」「違和感がある」「高校野球ならではの“死闘”がなくなった」などの賛否両論があったようですね。
あと、「給水タイム」も印象的でした。第6日の日大三―折尾愛真の7回終了時、水分補給や休憩する「給水タイム」を初適用。今大会中は特に猛暑が多かったので、個人的には選手の身体の事を考えた良い方策だと思いました。
その他、記念大会なので、普段の夏よりも出場校数が多かったことも良かったと思いました。
今年も甲子園が夏を盛り上げてくれました。また、来年の夏を楽しみにしています!!
最後まで読んで下さり有難うございました。
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