牛のげっぷが温暖化につながる?? | ブログ

2018年10月14日

牛のげっぷが温暖化につながる??

こんにちは。椎葉工務店グループ 和ホームの椎葉正四です。
さて、カワイイ乳牛でしょ!
私の故郷、椎葉村でも、多くの酪農家がおり、
主に宮崎牛を飼育しています。
私の実家でも、以前は全国大会でも賞を頂けるような
宮崎牛を飼っていました。今日は、その話題です。
 

カワイイ乳牛

カワイイ乳牛

さて、今日のタイトル「牛のげっぷ」ですが、おもしろいでしょ??
また、写真の乳牛たちもとっても可愛いですよね。でも、これって、
笑って見過ごすわけにはいかない深刻な問題なんです。
 

温室化の要因

温室化の要因


 

上記のカラーの円グラフをご覧ください。これは、地球温暖化に悪影響を与えている
大気の比率ですが、二酸化炭素はみなさんもよくご存じですが、
ここで注目すべきは、「メタン」なのです。
私はあまり詳しいことは知りませんが、新聞によると、
メタンガスの温室効果は、二酸化炭素のなんと、25倍ということなのです。
 

ここで、牛や羊が登場します。 つまり、牛などの反芻動物のげっぷには
多くのメタンが含まれており、これが全世界で
排出される温室効果ガスの大きな割合を
占めているというのです。
また、グラフをご覧ください。
温室効果ガスの総排出量に占めるガスの
種類別の割合は、二酸化炭素76.0%、メタン15.8%、
一酸化二窒素6.2%フロン類等2.0%となっています。
 

先述したように、メタンは二酸化炭素の25倍の
地球温暖化係数をもっており、
二酸化炭素以上に地球温暖化に及ぼす影響が
大きな温室効果ガスなのです。
 

牛に限らず、ヒツジ、ヤギなどの反芻動物は
胃を4個持っていて、食べた植物の消化を時間を
かけて何度もくり返しおこない、
その過程でメタンガスが発生し、げっぷになって
大気中に放出されるのです。 

牛がメタンを発生する仕組み

牛がメタンを発生する仕組み

 

牛1頭あたり1日500ℓのメタンを放出し、
これは全世界の温室効果ガスの約15%に
達すると言われています。
このように牛のげっぷのメタンは
地球温暖化に大きな影響を与えているというわけです。
世界では、牛のげっぷのメタンを減らす研究が
急務ということです。
いろんな研究や開発があるものですね。

 
 

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