中国に凄い「橋」が完成しました! | ブログ

2018年11月03日

中国に凄い「橋」が完成しました!

こんにちは、木が大好きな和ホームの椎葉正四です。
いよいよ11月に入りました。
今年も残すところ、あと60日です。
つい先日の猛暑は、もう2ヶ月前の事だと考えると
お正月まで、きっと「あっ!」という間なのでしょうね。
 

日中は暖かいものの、朝晩は随分寒くなってきたような
気がします。
私の故郷の椎葉村の各家庭では、
すでに暖房を入れているところもあると思います。
宮崎県といえども、標高が高い山間部では、
豪雪に見舞わられる年もあるんですよ。
これからどんどん寒くなっていきますが、
みなさま、風邪にはお気をつけください。
 

さて、少し前の話題ですが、世界最長の「橋」が
中国に誕生しました。
場所は、下記の地図です。
全長55キロの橋 全長55キロの橋
 

香港と中国広東省珠海、マカオを結ぶ世界最長の海上橋「港珠澳大橋」
という名前の橋です。開通式が11月の23日、珠海で行われ、
なんと、中国共産党のトップ、習近平シージンピン国家主席が
出席したというニュースも同時に放送されていました。
米国との貿易摩擦が激化して経済が減速するなか、
自らが進める大型事業の成功を示し、
内外に国力を誇示する狙いがあると報道されていました。
 

図1.jpg 橋1
 

その習氏は橋の出入境審査場で行われた開通式で
開通を宣言していました。
中国国営新華社通信によると、その後、習氏は、
車で橋を渡り、橋の施設の一部である香港側の
人工島を視察。橋の管理、施工関係者らを前に、
「港珠澳大橋の建設で、我が国の総合国力、
自主創造能力が体現された」と称賛、この事業を
実現したことへの大きな意義を海外のメディアに向けて
発信したようです。
 

すでに、一般使用が始まっていますが、
「港珠澳大橋」は、計29・6キロ・メートルの海上橋
や海底トンネルに、人工島や接続道路を加えた全長約55キロ・メートルの大事業で、
着工から開通まで9年かかり、
総工費は約1200億元(約1兆9500億円)とされる。
さすがに、中国の事業は規模も予算もけた違いですね。
図1.png 橋2

 

開通により、車で約4時間、船で1時間以上かかった香港と珠海・マカオの間が、
最短約30分に短縮されるということです。
中国では、毎年、高速鉄道や高速道路のインフラが
すごいスピードで完成してますが、安全面は大丈夫なのか
少し心配になります。「一帯一路」構想はいいのですが、
同時に安全や安心対策にも十分に配慮してほしいものですね。
 

 
 

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