東北から関東地方沖の大地震の発生確率 | ブログ

2019年02月27日

東北から関東地方沖の大地震の発生確率

 

こんばんは。
「天然無垢材の木組みの家」を得意としている
和ホームの椎葉正四です。
いよいよ、2月も残すところ1日となりました。
当たり前のことですが、これで1年の1/6が
終わったことになります。
 

そろそろ街中でも、梅の花を見るように
なりました。聞けば、和歌山県の南部梅林は、
散りかけているということです。
和ホームには、大きな桜の木がありますが、
3月の開花に向けて、つぼみが膨らんできています。
また、写真と共に、みなさまにご紹介したいです!
 

図1 うめ
 

さて、昨日ですが、ちょっと物騒なニュースが
ありました。それては、地震発生確率についてです。
地震調査委員会は、2011年3月11日に起きた
東北から関東地方沖の大地震の発生確率値を出したのです。
 

図1 自身確立
 

それによると、東日本大震災と同じ場所を
震源とするM9程度の超巨大地震が発生する確率は
「ほぼ0%」となりましたが、宮城県沖で起きる
M7.9程度の大地震については
前回の「ほぼ0%」から「20%程度」に、
福島県沖のM7.0~7.5程度の地震も
前回の「10%程度」から「50%程度」に上がりました。
 

巨大地震ではないものの、M7.0~7.5で
大きな被害が出る可能性がある地震について、
青森県東方沖・岩手県沖北部と宮城県沖では
「90%以上」「90%」という極めて高い確率が
示されたことは衝撃だと思います。
 

太平洋の下にある海側のプレートは、
東北地方が載る陸側のプレートの下に沈み込んでおり、
日本海溝付近では2つのプレートが接している。
このため大きな地震が起きるとされています。
図1
 

少し復習になりますが、地震のマグニチュード(M)とは、
地震が発するエネルギーの大きさを対数で表した指標値で、
揺れの大きさを表す震度とは異なります。
Mが1増えると地震のエネルギーは31.6倍になります。
先述したように、東日本大震災級のマグニチュードは
起こらないとしても、首都圏で大被害が想定される
直下地震はM7級です。
 

ここ最近、首都圏ではインフラの老朽化による
市民生活への大きな被害が続いていますが、
大地震が来たらどうなるのでしょうね。
 

とにかく地震対策は、私たち個々が可能な範囲で
自己防衛、自己準備をしておくことがまず大切な
心がけだと思います。
次回は、そのことについて私の考えや、アイデアを
お話しさせて頂きたいと思います。

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