ジャニーさん、おわかれ。
こんばんわ、和ホームの椎葉正四です。
ここ最近はホントに雨ばっかりですね。
私たちの仕事には、とっても影響しますが、
これも恵みの雨と考えて梅雨が明けるのを
待つとしましょう。
さて、今日の話題は私自身にとっては、あまり馴染みのない
ことなのですが、社会現象になつているので、
少し書いてみようと思いました。
それは、ジャニー喜多川さんがお亡くなりになられたことです。
写真の、スポーツ紙の取り上げ方をみても、
いかに凄かった人というのが伺えます。
正直、私自身、ジャニー喜多川さんというお名前に
つきましては、知らなかったですが、
「ジャニーズ」については、良く知っています。
その創業者ですから、彼の偉大さは、明らかですよね。
私の周りでも、お名前については、知っている方は
そんなにいませんでしたが、実は、聞けば
マスコミというか、公の場には殆んど出てくることはなく
名の知れたタレントさんが、「会ったことが無い」と
仰ってたくらい、人前には登場しなかった人のようです。
確かに、このニュースに出てくるジャニー喜多川の
写真は、こればかりでした。
私の世代で、ジャニーズといえば、フォーリーブスです。
宮崎の片田舎から、大阪に出てくると、
さすが、大阪の町、様々な芸能の話題は
自然と耳に飛び込んできました。
中でも、「アイドル」という言葉が、
流行り出したころ、華麗に芸能界に現れたのが
このフォーリーブスです。
何とも端正な顔立ちには、衝撃を受けた記憶が
よみがえってきます。
それから、昭和が終わり、平成に入って
登場したのが、かの有名な「ＳＭＡＰ」ですよね。
正直なところ、いつのデビューかは定かではありませんが、
とにかく、ＳＭＡＰの異常ともいえる人気には、
信じがたいものがありました。
当時は、今とは違ってまだまだアナログの時代です。
チケットを買うのに３日間並んだりとか、
ＣＤをまとめて10枚も20枚も買う人がいたり、
レコード店のポスターは即盗まれたり・・とか。
でも、そんなアイドルを半世紀以上にわたって
生み出してきた人が、ジャニー喜多川さんなんですね。
今や、ジャニーズ帝国などと揶揄されるらしいですが、
聞けばジャニー喜多川さんは、ロサンゼルスの生まれと聞きました。
それに、ベトナム戦争にも行かれたとか。
つまり、日本人であり、アメリカ人なんですね。
だからこそ、あの時代に素晴らしいエンターテインメントの
発想ができたのではないでしょうか。
私も、裸一貫からのスタートだったので、
産みの苦しみだけは、共有させていただくことは
できます。今や、日本一、いや、世界でも
知られる芸能プロダクションを創り上げたことに
称賛を贈りたいです。
最近では、ＳＭＡＰに変わり「嵐」の人気が
断然すごいらしいですが、芸能界に疎い私であっても
嵐の存在はよくわかります。
５人組で、とても感じの良いタレントで、
聞けば、世代の枠を超えて、愛されている
グループらしいですね。
社会には無数の仕事があり、そこに従事する人たちも
さまざまですが、人を育てて、大成させるというのは
並大抵の努力ではできません。
ジャニー喜多川さんは、その努力を心血を注いで
されてきたと思います。
私には、芸能界も、アイドルについても、
知識はありませんが、今回の報道を見れば見るほど
聞けば聞くほど、ジャニー喜多川さんの人を育てる
工夫や努力は、人並外れていたと感じました。
今日、家族葬が行われたという報道がありましたが、
こんなに見事で、楽しい家族葬は、お目にかかったことは
ありません。これからは、アイドルたちのことを
少しは気にかけていこうと思いました。
最後まで読んで下さり有難うございました。
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