新・エネルギーに大きな期待
こんばんわ、和ホームの椎葉正四です。
前回のブログでは、「消失するアマゾン」について
書きました。あのブログの後も、時折この
ニュースは流れていましたが、
意識は、どうしても対岸の火事に
なってしまいます。実は、今、発生している
大火災は、私たち日本にも大きく関係
するにもかかわらずです。
私たち、一人一人の心がけが大切ですが、
マスコミ、特にワイドショーをつくるテレビ局の
皆さまにも、もっとこのような地球が切迫している
状況を伝える工夫をしてほしいです。
そんなことを考えていたところ、
こんなニュースがありました。
それは、「海流発電」です。
開発しているのは、日本の重工業の大御所
IHIさんです。
IHIさんと言えば、幕末からの歴史を誇る、
重機などの先駆的企業として知られています。
旧国鉄東京駅の丸の内側本屋の鉄骨の建造を
最初に手掛けたことは有名です。
その他、日本初のターボ・ジェットエンジン開発や
日本国内最大の大型海水淡水化装置建設、
東京湾アクアライン工事用シールド掘進機など
その時代時代の重工業のけん引者です。
今回の「海流発電」には
興味津々です。なぜなら日本は周りを
海に囲まれていて、海流というエネルギーは
無尽蔵とも言えるからです。
こんな具合に日本の周りには、
大きな海流が四六時中流れているのです。
その膨大なエネルギー資源を活用することが
てきれば最高ではないでしょうか?
この写真は、いかにも近未来的な風景
ですが、日本の高い技術力をもってすれば
必ず実現すると思います。
もしかしたら、地震調査や余地にも生きて
くるかもしれません。
これは、今回開発された「かいりゅう」という
実証機になるということですが、
一言で言えば、カッコいいですよね。
3つの円筒形で、全長と全幅は、20mで
高さは6mです。これが海中30-50mに
沈められて機能するというものです。
以前にもこのような実験はされていますが、
海流の流れが遅く、30KWしか出せなかった
ということです。今回は、100KWが
目標とのことです。
しかし、当然コストの課題は大きく、
現在は、1KWに、100円かかってしまいます。
火力が13円、原発が10円に比べれば
まだまだ割高です。
将来的には、20円程度を目指すものの
それはまだまだ先の事だとか。
しかし、地球の環境悪化は加速しています。
何とか、実用化に向けて良い結果が
出ることに期待したいです。
最後まで読んで下さり有難うございました。
ランキングに参加しています。
励みになります。
strong>↓下をポチっと応援クリックお願いいたします。↓