新・エネルギーに大きな期待 | ブログ

2019年09月11日

新・エネルギーに大きな期待

 

こんばんわ、和ホームの椎葉正四です。
前回のブログでは、「消失するアマゾン」について
書きました。あのブログの後も、時折この
ニュースは流れていましたが、
意識は、どうしても対岸の火事に
なってしまいます。実は、今、発生している
大火災は、私たち日本にも大きく関係
するにもかかわらずです。
私たち、一人一人の心がけが大切ですが、
マスコミ、特にワイドショーをつくるテレビ局の
皆さまにも、もっとこのような地球が切迫している
状況を伝える工夫をしてほしいです。
 

そんなことを考えていたところ、
こんなニュースがありました。
それは、「海流発電」です。
開発しているのは、日本の重工業の大御所
IHIさんです。
 

img_23bfc88d1353e2b4247683eb0a947e2340212.jpg ロゴ
 

IHIさんと言えば、幕末からの歴史を誇る、
重機などの先駆的企業として知られています。
旧国鉄東京駅の丸の内側本屋の鉄骨の建造を
最初に手掛けたことは有名です。
その他、日本初のターボ・ジェットエンジン開発や
日本国内最大の大型海水淡水化装置建設、
東京湾アクアライン工事用シールド掘進機など
その時代時代の重工業のけん引者です。
 

今回の「海流発電」には
興味津々です。なぜなら日本は周りを
海に囲まれていて、海流というエネルギーは
無尽蔵とも言えるからです。
 

kairyuu.gif 近海の海流
 

こんな具合に日本の周りには、
大きな海流が四六時中流れているのです。
その膨大なエネルギー資源を活用することが
てきれば最高ではないでしょうか?
 

https___imgix-proxy.n8s.jp_DSXZZO3013064004052018000000-PN1-1.jpgイメージ
 

この写真は、いかにも近未来的な風景
ですが、日本の高い技術力をもってすれば
必ず実現すると思います。
もしかしたら、地震調査や余地にも生きて
くるかもしれません。
 

bsc1908260500006-p1.jpg海流発電
 

これは、今回開発された「かいりゅう」という
実証機になるということですが、
一言で言えば、カッコいいですよね。
3つの円筒形で、全長と全幅は、20mで
高さは6mです。これが海中30-50mに
沈められて機能するというものです。
 

以前にもこのような実験はされていますが、
海流の流れが遅く、30KWしか出せなかった
ということです。今回は、100KWが
目標とのことです。
しかし、当然コストの課題は大きく、
現在は、1KWに、100円かかってしまいます。
火力が13円、原発が10円に比べれば
まだまだ割高です。
将来的には、20円程度を目指すものの
それはまだまだ先の事だとか。
しかし、地球の環境悪化は加速しています。
何とか、実用化に向けて良い結果が
出ることに期待したいです。

 

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