台風19号
こんぱんわ、和ホームの椎葉正四です。
岸和田のお祭りは台風接近の中、予定通りに慣行されましたが、
そのころ、東海から長野、関東にかけて
台風による甚大な被害が出てしまいました。
被害に遭われたみなさまにお見舞い申し上げます。
また、犠牲になったみなさまのご冥福を心からお祈りいたします。
昨年、岡山を襲った豪雨災害も真備町を中心に
甚大な被害をもたらしましたが、今回の被害規模は、その何十倍
もしかしたらそれ以上かもしれません。
本日現在で、NHKが各地の放送局を通じてまとめたところの
被害規模は、全国で4万5000棟以上の住宅が水につかり、
およそ2500棟の住宅が全半壊や一部損壊の被害を受けたということです。
そのうち床上まで水につかったのは栃木県や長野県など
16の都県で2万4244棟、床下が水につかったのは
関東や東北を中心に21の都県で2万1413棟ということですから、
信じがたい数字に絶句しました。
写真は、千曲川の氾濫状況ですが、本当に悲惨であり、
あらためて自然災害の猛威を再認識しました。
そして災害から5日が経過しても、水が引かない箇所が
いくつもあると報道されていました。
それどころか、陸の孤島と化し、救援が行き届いていないエリアも
あるということです。
これは、分断された生活道路ですが、このような災害箇所が
いたるところに発生しており、なかなか救援にも向かうことができない
ということです。
私の出身地である、宮崎県椎葉村でも数年前の災害で
犠牲者も出ましたが、山間の集落ではいつ地滑りや鉄砲水が
発生してもおかしくはないと言われています。
しかし、長年にわたり定住している人たちにとっては、
移住というハードルは極めて高く、今後の対策にはなかなか
打つ手がないのが実情です。
この避難レベルの表は、頻繁にニュースで流れていましたが、
やはり、「命」は何にも代えがたい大切なものです。
また、今回は以前にもまして、気象庁が
「命の安全を確保してください・・」などと、
極めて危険が迫っている報道を積極的にしていました。
住まいは仮に失っても「命」は失ってはならないです。
私自身、この避難レベルをしっかりと熟知して、
少なくとも4が発令されたら避難することを心掛けたいと
思っています。
このような非難に備えた準備チェックは、
すでに多くのご家庭で用意されていると思いますが、
あらためて、今回の災害を契機にチェックしたいですし、
和ホームのお客様にも声掛けしていきたいと考えています。
また、折を見て「防災」について考えていきたいと思います。
最後まで読んで下さり有難うございました。
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