2019年11月04日
SF作家の草分け、眉村卓さん
おはようございます。和ホームの椎葉です。
また、1人、偉大に作家が亡くなりました。
眉村卓さんです。
この写真はまだ若かりし頃の眉村さんです。
SF作家で私が真っ先に思い浮かぶのは
「日本沈没」の小松左京さんですが、
次・・といえば、眉村さんでしょうか。
「ねらわれた学園」が薬師寺ひろ子さんの
主演作品で眉村さんが一躍注目されたことが
とても懐かしいです。
ここ最近の活動は、何といっても産経新聞の
夕焼けエッセーの評者としての活動です。
確か、10年くらい前にガンが見つかり、その間も
休むことなくこのコーナーを続けられていました。
新聞報道によれば、無くなる直前まで、投稿されてきた
エッセーを読み、評価をされていたとか。
やはり、根っからの文字好きな方だったのでしょうね。
そして、眉村さんの作品で最も感動したのが、
「妻に捧げた1778話」でしょうか。
この作品については、テレビでも特集が組まれたのを
みましたが、奥様のための献身的な創作活動に
作家魂というか、眉村さんの生き様を感じることが
できました。
日常の何気ない様子ですが、いずれのエッセーにも
命の大切さを感じることができる
ある種、眉村作品の見事な大成だと思いました。
近影を眺めながら、眉村さんの
ご冥福を心からお祈りしたいとおもいます。
最後まで読んで下さり有難うございました。
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