天晴れ!吉野さん | ブログ

2019年12月05日

天晴れ!吉野さん

 

こんばんわ。
和ホームの椎葉です。
皆さん、日頃何か勉強されていますか?
泉大津市には、高齢者大学などというものがあり、
毎年受講者が増えているという記事を読みました。
また、各自治体にも、高齢者の学びの場が多く設置されているらしく、
一度、岸和田市にも聞いてみようと思います。
 

このような取り組みの要因としては、
高齢者社会に向けた、「健康」への取り組みだと言えます。
学習の機会をつくることで、第一に外出の機会が
増え、第二に頭の体操をすることで、痴ほうの防止にも
なります。また、特に私たちの世代では、
戦争という混乱した社会を経験していますが、
当時は「学び」という概念が非常に希薄化していた
時代背景があり、「もう一度学びたい」という
学習意欲もあると思います。
私も、そんな気持ちはずっと持ち続けており、
一念発起、大学で学んでみようと何度も
考えたことがあります。「学ぶ」って
本当に素晴らしいことだと思います。
 

さて、「学ぶ」の最高峰といえば、
真っ先に思い浮かぶのがノーベル賞です。
今年も見事に吉野さんが獲得されました。
 

photo.jpgd@(d)記者会見
 

もう少し前にブログに書こうと思っていましたが、
先日、スウェーデンのストックホルムでの受賞式を
見て、これは書いておかないと・・・と
思い立った次第です。
吉野彰さんは、旭化成の社員でもあり、
企業の研究者がこのような受賞をすることは、
今、企業で働く若い研究者の励みにもなると思います。
 

20191010-00146107-roupeiro-000-12-view.jpg旭化成
 

名誉フェローという肩書きとして紹介されていましたが
以前の受賞者の田中さんも確か嶋津製作所の
同じような肩書きだったと思います。
吉野さんの功績は、リチウム電池ということですが、
随分前から私もお世話になってきたので、
いまのタイミングの受賞に少し驚きました。
しかし、掘り下げた話を聞いてみると、
このリチウムイオン電池は、自動車やスマホなどにも
欠かせない電池ということで、何より環境対策の
優れモノでもあるとのことです。
 

0001p1.jpgおくさま
 

私には、技術的なことは知る由もありませんが
とにかく、世界最高峰のノーベル賞を獲得されたことは
相当に素晴らしい功績だと思います。
ここ最近の日本の若者は、海外に魅力を感じなくなったなどと
聞くことがありますが、それはとても残念なことですね。
アメリカの名門、ハーバード大学への留学数も
激減しているとか。それに企業の開発研究費も
年々先細りで寂しいニュースばかりですね。
先日のブログでも書きましたが、
環境問題など解決しなければならない課題が山積しており、
企業はもとより国レベルでスピード感が鈍っているような
気がしてなりません。和ホームのような
小さな会社であっても、環境改善という課題については
お役に立てることが出来ます。
科学分野でも、大小さまざまな会社が乱立していますが、
大企業に頼らず、各々の会社の経営者が
自分たちの出来る範囲で、若者の育成や自社の技術の
向上に切磋琢磨することが底上げとなり、さらに上部を
動かしていけると思います。
明日の日本には、やっぱり期待したいですよね。
 

最後になりましたが、吉野さんの研究の
最大の功労者でも奥様に心からおめでとうございますと
申し上げたいです。

 

最後まで読んで下さり有難うございました。
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