今年も一年ありがとうございました。 | ブログ

2019年12月31日

今年も一年ありがとうございました。

 

おはようございます。
和ホームの椎葉正四です。
いよいよ今年も大詰めとなりました。
皆さまにとって今年はどのような一年だったでしょうか?
和ホームは、お陰様で多くのお客様そして、
社員、協力会社の人たちに支えられ幸せな一年を
過ごすことが出来ました。
明日には2020年を迎えますが、
皆さまにとっても、和ホームにとっても
良い年になるよう願っております。
 

1200px-Kokuritsu_Kasumigaoka_Rikujo_Kyogijo_191024h.jpg 会場
 

とりわけ、今年は約半世紀ぶりとなる
東京オリンピックイヤーです。
私はオリンピック競技にももちろん興味はありますが、
それよりも、隈研吾さん設計の新しい国立競技場に
興味津々です。この競技場には、環境や社会に関わるいろんな
工夫がされていると聞いています。特に猛暑対策としての
換気対策にはとても関心がございます。
その成果の程をみることが私にとっては
最大の楽しみかもしれません。
 

さて、2019年を振り返って忘れることが
出来ないニュースといえば、やはり台風19号ではないでしょうか?
もちろん、個人的には「令和」の幕開けも素晴らしい、感動のニュースでは
ありましたが、和ホームの経営者としては、
「地球温暖化」が最大の原因と言われる自然災害に
関心を示さざるを得ません。
 

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確か、2018年の大みそかには、
その年に関西、とりわけ和ホームの本社がある
岸和田市やその周辺を直撃した超大型台風について
書きましたが、今年の19号はさらに猛威をふるい
中部から関東に多大な被害をもたらす結果となりました。
そして、多くの気象にかかわる研究者たちは、
このような異常台風は、毎年のように日本に上陸する
ようになると警鐘を鳴らしています。
 

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そんな中、グレダさんが一躍時の人となりました。
彼女は16才のスウェーデンの環境活動家で、
私が今さらここでご紹介する必要もないと思います。
彼女の国連やダボス会議、COPでの演説は
連日報道されていました。
一方、小泉氏の環境大臣としての発言も注目されましたが、
残念ながら日本は無策に近い状況が続いています。
果たしてこのまま経済優先を続けていって良いのでしょうか?
経済界はゆでがえる状態にあると言っても過言では
ありません。結局、様々な「ツケ」は、次世代に
先送りされます。そして、その次世代の存在というか、
パワーには確実に陰りが見えています。
「少子化」問題ですね。
 

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この画像は、先日のブログでもアップしましたが
日本は、これからいくつもの試練を迎えることは確実視されて
いるのですが、いずれの課題に対して明確な方向性を
見いだせていません。
2020年に向けて、今一度、議会制民主主義国家である
ことを強く認識して、私たち一人一人が政治にきちんと
参加していくこと、つまり選挙に行くことを真剣に
考えないといけないと思います。
 

2020年にも、間違いなく大災害が起こりそうです。
でも、起こるとわかっている以上はその対策を
短期、中長期の視点にたちしっかりと考えていく必要があると
思います。
今、日本の学生が、海外に関心が無くなってきたとも
しばしば言われています。それに関連してノーベル賞の受賞者も
今後は日本から排出されなくなると言われています。
 

AS20191211000335_comm.jpgノーベル
 

20世紀後半には、ハーバード大学の留学生に占める
日本人の割合はアジア圏では断トツの1位でしたが、
昨年の統計では、インドやタイといった新興国にも負けて
います。企業や大学の研究費が大幅に減り続けていることが
最大の要因です。一方で、中国やインドのそれは、大幅に
拡大しています。まさにこのことにも「ゆでがえる」が
垣間見れるのではないでしょうか?
 

ダウンロード
 

2020年は、次の10年つまり、2030年に
向けての大きな節目と報道されていました。
特にCO2の排出制限については、本当に
待ったなしの状況ということです。
そして、世界は日本の動向に注目しています。
私たちは、「日本が世界から評価されている」という
概念を変えていかなければならないのでは
ないでしょうか。教育ランキングや女性進出に
おいても確実に取り残されつつあります。
私個人としても、和ホームとしても、
次世代に向けてできることから始めていますが、
2020年はそれをもう少し加速させてみようと
考えています。
 

お客様、協力会社の皆様、そして社員や家族に
今年1年の感謝を申し上げますとともに、
2020年も引き続きよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

 

最後まで読んで下さり有難うございました。
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