東京五輪は「木」三昧!
こんばんわ。和ホームの椎葉正四です。
いよいよ、1月も終わりですね。
早くも1年の1/12が過ぎたことになりますが、
年末の12月と年始の1月については、
とりわけ時間が経つのが早い気がします。
みなさまは如何ですか?
本当に時間の感覚って不思議ですよね。
時計を睨みながらの3分はとても長く感じますが、
仕事をしているときの3分は「無いに等しい時間」です。
たまにはこうして「時間」のことを考えて
元気で過ごしていることに感謝したいですね。
さて、今日は「木」の話題です。
みなさん、新しい国立競技場についてはすでによく
ご存知ですよね。
私もファンの一人である隈研吾さんの力作です!
2019年11月30日に完成しました。ついつい「新国立競技場」と呼びそうですが、
写真にもある通り、竣工日より「国立競技場」の名称となりました。
12月21日にはオープニングイベントが開催され、
20年の元旦のサッカー天皇杯全日本選手権の決勝が
こけら落としとしてデビューしたことは記憶に新しいです。
競技場を体験した人は一様に「絶賛!」だったとか・・・
ここで、東京五輪・パラリンピックが
解されるのが本当に心待ちです!
今さらの話題ですが、この競技場には、
日本全国の木材が使用されています。
「杜(もり)のスタジアム」
がコンセプトの国立競技場は、とにかく国産木材を
ふんだんに使用した世界的にも珍しいスタジアムなのです。
間近から見上げると、スタジアム外周の木製の軒庇(のきびさし)が
印象的ということで、その写真を拝借しました。
スギの縦格子で覆われ、ゲート部分ではなんと5層にもなる。
一際大きい最上部は「風の大庇」と呼ばれ、
スタジアム内に四季折々の風を効率良く取り込むように
設計しているとのことです。
軒庇の木材は47都道府県から調達し、
一番北側部分に北海道、南端には沖縄と、
方位に応じて地域順に並べたという凝りようです。
そして、私がさらに感動したニュースが流れました。
それは、選手村を代表する施設「ビレッジプラザ」です。
ビレッジプラザは選手らの宿泊棟が立ち並ぶエリアの玄関口に設置され、
オフィシャルショップやカフェ、郵便局などが入るほか、
出場チームの入村式などが行われる。
それが、なんと、全国の63自治体から提供された約4万本
相当の木材で出来ているというのです。
4月に竣工(しゅんこう)予定で、
五輪開幕10日前の7月14日に開村すると記事にありました。
競技場もさることながら、選手村の木造にも注目したいですね。
最後に、満員の観客をイメージした競技場内の写真を
ご紹介します。さすが、隈研吾さんですよね!!
最後まで読んで下さり有難うございました。
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