オーストラリアの山火事
こんばんわ。和ホームの椎葉正四です。
ここ数日は寒い日が続いてますが、皆さま風邪など
引かれてませんでしょうか?
寒いとどうしても、運動不足がちになり、家から出ることが減り、
その結果、テレビの前で、お菓子を頂いてしまいます。
私は、仕事のお陰でほぼ一日中外出して歩き回ってますので
しっかりご飯を頂いて健康を保っています。
それにしても、今年はお正月から暖かくて
気象庁も「暖冬」を宣言しています。
来週は相当暖かくなるとのことです。
さて、暖冬といえば、年末からオーストラリアの
大規模森林火災が大きな話題となっていますが、
なんと、数カ月間経過した今現在も燃え続けていると
新聞で読みました。
写真の中に写っているのは、カンガルーです。
聞くところによるとすでに相当数のカンガルーやオーストラリアの
固有種である、コアラやウォンバットが被害に遭っていて
犠牲となっているとのことです。
オーストラリアと言えば、世界でも有数の動物保護大国であり、
コアラなどの希少動物の保護に対してとても手厚い
保護活動を起こなってきています。それだけに
この自然災害による膨大な数の犠牲は
国民を悲しませていると察せられます。
しかし、単に温暖化、つまり普段の気温よりも、
数度から10度程度高いだけで、山火事が起こるとは
にわかに考え辛いところですが、先日のニュースを
見ていて、「より森林火災が起こりやすくなる」ということ、
そして、一旦火がついてしまうと、「消化が困難になる」
ということが、よく分かりました。
このマップは少し見辛いですが、そのニュースの際にも
紹介されていたものです。気温の等高線を示していますが、
いずれにエリアにおいても平年よりも、高い所では
10度以上も上昇しているとのことです。
気温が高いとそれらが相乗効果を起こし、
旋風のような現象を引き起こし、それが山火事を加速度的に
加速させてしまうそうです。
確かに火災旋風という言葉は聞いたことがあります。
関東大震災だったでしょうか、このために火災域が
広がったということも聞いたことがあります。
しかし、このことは決して他人事ではないと思います。
日本も先進国の中では屈指の山林国です。
そして、今年は暖冬の年です。これから真夏を迎えるにあたり
山火事が起こる可能性が高いことを
しっかりと認識する必要があります。
和ホームは、「木」が命の工務店です。
私個人の力では知れたものですが、
それでも、機会があるごとに火の取り扱いにいて
みなさまに注意喚起をしていきたいです。
最後まで読んで下さり有難うございました。
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