地球は限界にきているのか・・・ | ブログ

2020年03月29日

地球は限界にきているのか・・・

 

おはようございます。
和ホームの椎葉正四です。
朝から雨模様ですが、天気予報では午後からは
晴れるそうです。
 

ここ最近はどこに行ってもコロナウイルスの話題ですね。
朝起きると耳にするニュースはコロナ、
車のラジオから流れてくるニュースもコロナです。
中国、武漢から始まったウイルスの拡散は
ついに、全世界に及び、その拡散の中心が
イタリア、そしてアメリカに変わりつつあります。
 

昨日のラジオで、誰かがチラッと
「地球が怒っている」と漏らしましたが、
これは多分、環境を破壊し、紛争事が絶えないことに
対して発せられた発言だったと思います。
もちろん、ウイルスとの因果関係などないし、
誰が悪いわけではないと思いますが。
 

先日の新聞でこんなタイトルに目を奪われました。
「地球の限界が先か、生活転換が先か」です。
今頻繁に登場する、WHOではなく、
これは、WHO=世界気象機関に関わる問題提起です。
 

2019年の世界の平均気温は、産業革命以降で、
「1.1度」も上がったそうです。
大した数字ではなさそうですが、これが「2.0度」に
なるとほぼ地球が機能しなくなるということです。
また、大気中の二酸化炭素の濃度は、
産業革命前の1.5倍に達しているそうで、
気温の上昇を1.5度未満に抑えるには
もう限界に近いということです。
 

これはいわゆる地球の温室効果のことを
示していますが、このことが原因で
先日もご紹介した、オーストラリアやアマゾンの
大火災が発生しているのです。
 

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それがさらに二酸化炭素の排出を発生させて、
地球の温暖化が加速度的に進んでいくことは
確実に私たちの生活を脅かします。
例えは悪いかもしれませんが、今のコロナショックの
ようにあるとき突然事態が爆発してしまい、
そうなったときには打つ手もなくなってしまいます。
予兆はいろなん形で私たちに警鐘を鳴らしています。
 

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ダウンロード (2)
 

写真のニュースもここ最近になってよく見聞き
するようになりました。
つまり、温暖化が進み、地球全体の気温が上昇することで、
永久凍土といわれた大陸の氷が溶け、ヒマラヤの麓に
形成された氷河が一気に溶け、そして、北極の氷が
とてつもない面積で割れて、それが海に流れだしています。
その影響でツバルという海洋国が水没の危機にあることは
世界的にもよく知られています。
 

スウェーデンの環境活動家のグレダさんの
こともこのブログでは紹介しましたが、
彼女は日本の環境維持への取り組みにも
苦言を呈しています。
というのも、日本は世界第5位の二酸化炭素の
排出国でありながら、その対策には一番消極的なのです。
 

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写真は、パーム油を生産するために切り開かれた
熱帯林ですが、この生産には日本の関与も
相当大きいととされています。
一見すると、関係なさそうですが、パーム油の
原材料の一大消費地が日本であることを考えると
否定することはでないように思います。
 

ダウンロード (1)
 

同じことが、「サンゴ礁の白化減少」でも言うことが
できます。これは、マイクロプラスチックゴミが
原因とされていますが、その消費も日本は世界で
上位に位置しています。
ようやく、レジ袋の有料化が始動しましたが、
これは先進国の中ではとても遅い対応といえます。
しかし、私たちの生活に根付いた「習慣」は、
そう簡単には変えることができません。
日本でも、グレダさんのような人に登場してほしいです。
芸能界では、ジャニーズさんが全盛ですが、
是非、新しい社長には、若い感性で真剣に
地球の温暖化防止にトライしてほしいと思います。
そうすれば、世界のジャニーズになるのではないでしょうか。

 


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