今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率 | ブログ

2016年06月15日

今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率

熊本地震から2カ月余りが経ちました。
今日、私の出身地である、宮崎県椎葉村の人と電話で話しましたが、今でも時折余震が起こっているということです。
関西にいる我々には、想像もつかない恐怖と不安だと思います。
幸いにして椎葉村では、ほとんど被害はなかったようでしたが、震度6弱や6強の揺れは一言では言い表せない大きな揺れで、全員が身の危険を感じたそうです。
今回の震源地は、椎葉村の東側の九州山地を挟んだすぐ隣で発生したわけで、中央構造線の延長にあり、いくつかの断層が走っている椎葉村でも同様の地震が発生しても不思議ではありません。
あらためて、熊本地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りして、震災の被害に遭われた皆様のいち早い生活復帰を心からお祈りしております。
 
さて、先日このようなハザードマップが発表されましたが、日本地図を見て愕然としました。
 
 

今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率
会長ブログ160615_地震ハザードマップ_1

 

会長ブログ160615_地震ハザードマップ_2

 
 
一目瞭然ですが、見事に危険地帯が、東阪名の大都市圏を巻き込んだ形になっています。
30年以内といっても、それが「来年」そして、「明日」であるかもしれません。
先週は、函館市近くでも、6弱を記録しましたが、このマップの中では、極めて地震発生率が低いところで発生した地震です。
そして、残念ながら、今回の熊本地震も、同様に確率が低いエリアに指定されていました。
このマップの信憑性に、正直、疑問を感じますが、今のところはこのような情報を頼りにして、各々が対応せざるを得ません。
 
もう一方のマップは、和ホームがある、岸和田エリアを中心にクローズアップしたハザードマップですが、残念ながら、岸和田市の半分以上のエリアは、最も高い確率エリアに含まれています。
 
 

会長ブログ160615_地震ハザードマップ_3

 
 
もちろん、和ホームのお客様も、和ホームに関わりのある協力会社さんも、ほほすべてこのエリアに住まわれ、生業を立てられています。
私は、地震は必ず近いうちに起こるものと考えて、和ホームのお客様や関係会社さんと、不測の事態に備えた、お話しやご提案を心掛けています。
もちろん、住まいのご提案に際しては、地震にしっかり耐え得るプランをご提案しております。
このブログでも何度か、本格的な木造住宅の耐震力について、力説していますが、四季に応じた調湿機能は、私たちの健康にベストであると同時に、家の耐震や耐久にも優れています。
和ホームでは、耐震のことを考えてこそ、“本格的木造建築”だと思い、それを皆様にお薦めしております!

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