和ホームのすぐ近所にある名建築「岸和田尋常小学校」
岡山町の、和ホームが持つ技術の粋を集めた木造住宅は、順調に建設が進んでいます。
通年で「構造見学会」を開催していますので、是非、お問い合わせくださいね。
さて、つい先日の新聞に “木造”の小学校 で勉学に励む子どもたちの記事が紹介されていました。
といっても、古い建物ではなく、昨年開校した学校で、校内に入るや木の香りがとても良く、これが、子どもたちの心や気持ちを落ち着けてくれるという効果があるらしいです。
そこで、岸和田の中央公園にある、尋常小学校を思い出しました。
この小学校は今は使用されていませんが、1903年建造の木造平屋建ての瓦葺校舎で、中央部の玄関から左右に設計されており、左右対称の見事な建造物です。
左右に広がる教室には光を取り入れるための大きな窓があり、今となれば、こんなに素敵な校舎で、岸和田の子どもたちをはじめ、昔の人たちは勉強していたんだなぁ～と、羨ましく思います。
最近では、大阪に限らず全国的に「 “木造” の学校」が見直されてきており、特に木の資源が豊富な地域では、積極的に木造の校舎や木造の体育館などが作られているという嬉しい話があります。
木に触れたり、木に囲まれて生活することで、子どもたちの勉強も捗るのではないかと個人的には思っています。
以前このブログではご紹介しましたが、関西でも、幼稚園の建設に、例えば和歌山や奈良県など、地元の木を活用すれば、自治体から補助金が出る制度があります。
これから、幼稚園の設立を考えられてる経営者のみなさま、是非、「 “木造” の幼稚園」をご検討ください。
その場合は和ホームでも、お力になれると思いますので、どうぞお声掛けください(^-^)
追記：
新聞記事は、朝日新聞が事務局を務めている「緑のバトン運動」の記事です。
東北で流された木を復活させる運動で、全国の小学校で苗を育てて、被災地に届けるという活動です。
和ホームでも、河川の活動以外にも、山や木に関わる活動も今後取り組んでいきたいと思っています。
