2014年11月01日
赤とんぼは何処へ
すっかり秋めいてきました。
秋と言えば、読書、食欲などいろんな言葉が思い浮かびますが、近年、秋になって気がかりなことがあります。
それは、「赤とんぼ」です。
子どもの頃を過ごした椎葉村では、秋にはまさに赤とんぼの乱舞がみられました。
でも、それは椎葉村に限らず日本中どこでも見られた秋の風物詩だったと思います。
でも、皆さん、最近赤とんぼを見なくなったと思いませんか?
新聞の記事には、ピーク時の100分の1まで減少したとありました。
赤とんぼと切り離せないのが、田んぼですが、その田んぼが年々減り続け、さらに農薬が赤とんぼの生育を阻んでいるらしいです。
農薬はある程度は必要なものだと思いますが、当然、それらは川の環境悪化の大きな要因でもあります。
農薬について、環境省はもう少し考えるべきではないでしょうか?