和ホームの屋台骨 ー永山棟梁ー
椎葉工務店、そして和ホームと、私の会社を何十年にも渡り、支え続けてきてくれたのが、多くの棟梁たちであり、大工さん、職人さんたちです。
その中でも、私が全幅の信頼を置くのが、永山棟梁です！
永山棟梁は、昭和20年生まれで、すでに古希は過ぎていますが、写真のように、猿飛佐助の如く、軽やかなステップで建築中の家の隅々を飛び回り、的確な技術と、的確な指示で、現場を仕切るとともに、常に現場に一体感を創り出すことのできる素晴らしい棟梁なのです(^^)
軽い足取りで屋根を歩く永山棟梁
私と永山棟梁との出会いは、約36年前、私の会社に出入していた左官職人の五日市さんとのご縁から生まれました。
この五日市から「どうしても椎葉工務店に入りたい大工さんがいる」と言うことを聞き、それでは・・・ということで、五日市さんが連れてきてくれました。
そして、その２年後には、高校に通っていた永山棟梁のご子息である、誠君も呼び寄せました。
誠君はとても立派な大工になりました。ですが・・・とても残念なことに、ある時、不慮の交通事故で亡くなりました。
棟梁はそんな苦難を乗り越えながら、その後、たくさんの弟子たちを育てあげてくれました。
和ホームは、永山棟梁なくしては、成り立たないと云っても、全く過言ではない名工なのです！
また、同じ宮崎県出身という事もあり、仕事でもお酒でも最上級のパートナーとして現在に至っております♪
当然、現在建築中の私、和ホームの集大成の住まいは、永山棟梁にお任せしています。
和ホームの構造見学会にお越しになられた方に、名工・永山棟梁とお話して頂けるような機会を設けたいなと考えています。棟梁は、匠でありながら、名優の気配さえ感じさせる本当に味わい深い人なんですよ～！
これからも、和ホームの現場をご紹介させて頂く機会は何度もあると思いますが、それに加えて、写真にもございますように、色んな専門の職人さんの仕事ぶりをご紹介させて頂こうと思っています。
一軒の家づくりには、２０～３０職種に及ぶ、職人さんの手によって成り立っていることも、皆様に知って頂ければ幸いです。
永山棟梁と私の白熱トーク
瓦葺き職人さん
小舞竹の作業をする竹編職人さん
