和ホームの「新和泉の家」
このブログでも何度かお伝えしていますが、現在、私の家づくり人生の総決算とも言える、作品を建築中です。
その作品を、和ホームの新たなシリーズの１つとして「新和泉の家」と命名いたしました！
和ホームのウェブサイトでも、特設ページをつくり、お客様や同業者の皆様に、その様子や技術を惜しみなく、ご覧頂きたいと思っています！
「新和泉の家」は、日本古来の伝統建築構法で建てる家の総称で、今回は伝統構法をフル活用した家となっています。
アピールしたいところは、満載☆ですが、少しずつ公開させていただきます。
これらの写真は、家全体にくまなく施す「壁」についてです。
それをしっかりご理解いただくために、今回は特別に等身大のサンプル（写真）もご用意しました。
ザックリ申し上げれば、土壁を４回に渡り、重ね塗りをし、約１０センチの厚さの土壁となります。（赤丸部分）
これは、先述しましたように、家全体に施すため、それに有する日時も相当必要となります。
サンプルを作成しましたのは、最初の塗から、最後の塗、仕上げまでを、一元的にご覧頂けるようにするためです。
土壁の優れた点は多岐に及びます。耐久性はさることながら、耐震性にも極めて優れています。
それは、日本の歴史的な建造物が物語っています。
また、健康面をとりあげても、土壁ほど、人の身体に優しい壁はございません！
そして、何より風合いというか、デザイン性もお奨めします！！
土壁のことにつきましては、また、あらためて詳しくご紹介したいと思っています。
和ホームでは、今年１年間を通じて、「構造見学会」を開催いたします。
ウェブサイトにございます、フリーダイヤルにご連絡頂ければスタッフが対応いたします。
また、ウェブサイトのお問い合わせフォームより、構造見学会のお申し込みを頂くのも、大歓迎です！
和ホームの「新和泉の家」シリーズに、今後ともご期待ください。
原寸大の土壁のサンプル
土壁の耐震性は歴史が物語っています
家中に張り巡らされた土壁の竹の編み込み
