2016年04月02日
富田林の寺内町にある「和(なごみ)」
富田林市では、過去にたくさんの仕事をさせて頂き、和ホームになってからもご贔屓頂いております。
今日は、そんな富田林市の寺内町をご紹介したいと思いますー!
ここ 寺内町は、16世紀の半ばに開発された一向宗(浄土真宗)の宗教自治都市です。
今でも当時からの計画(町割)の姿を留め、江戸時代以降の町家(まちや)約40軒が見事な景観を形作っており、この一帯は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
私にとってみれば、居心地が最大級に良いところなんです♪
もちろん、和ホームの「新和泉の家」のコンセプトにもぴったりの家屋が点在しており、私たちの良いお手本となっています。
寺内町は、東西400メートル、南北350メートルの面積があり、有名な杉田家をはじめ、主だった商家には、観光客向けの案内看板がきちんと設けられています。
また、石畳の街路や、路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されていて、私にはいつまでいても飽きない街並みです。
ここ最近では、寺内町の古い町家を活用し、周りの歴史的景観を妨げることなく、飲食店やファッションのお店が増えてきました。
その中で、なんと、「和」なごみ・・というお店がありました!
外観はもとより、店内も、往時の町屋の佇まいをしっかり残した造りになっていて、和ホームも、こんな町家カフェの企画を手掛けてみたいと思いました。
また、時間が出来れば、こんな風に「新和泉の家」のために、研究に出かけてみたいです。