地球温暖化 ~地球が泣いている~ | ブログ

2016年06月05日

地球温暖化 ~地球が泣いている~

和ホームでは、ウェブサイトでも約2年にわたりご報告していますが、大和川を綺麗にする活動に参加しています。
先日、大和川の支流である、石川の橋を渡っているときに、数組の家族が浅瀬に入って遊んでいました。
10年くらい前までは、特に汚染が進んでいた場所だけに、ホッとした気持ちになりました。
それだけ、大和川もきれいになってきたんだなぁと。
日本人は元来、世界中で見ても清潔で綺麗好きな民族です。
最近の和ホームの現場でも、整理整頓と清掃は、更にしっかりと心掛けています。
 
では、そんな国民が環境を汚染するようになったのは何が原因なのでしょうか?
それは、産業の発展です。
戦後、日本は世界に追いつけ、追い越せで、産業の発展を優先させて、自然の大切さを置き去りにしてしまいました。
気が付けば、大和川には、工場や家庭からの汚染水が流れ込み、魚たちが住める環境とはほど遠いものになってました。
しかし、その過ちに気付いた私たちは、この20年余りの間に、国や自治体とともに、環境改善に取り組み、それなりの成果は見られるようになってきました。
 
しかし、世界的に見れば、環境改善には程遠いと思えるような記事を目にしました。
それは、北極海付近における資源開発に、日本も含め世界中が注目し、その開発がどんどん進行しているということです。
北極といえば、南極とはことなり、陸地が無く、海に氷が浮かんでいる土地(氷地)です。
その厚さは薄いところでは、10mくらいです。
北極があるために、地球全体が冷却されているわけで、数年前には、その溶けるスピードが一旦収まったものの、昨年あたりから、再び加速して溶け出しているとのことです。
その影響は、各地に異常現象を引き起こしています。
私たちは、子どもの頃から、「食物連鎖」ということを教えられ、ほとんどの地球人がその認識を持っているにも関わらず、その連鎖を分断してしまう、大規模自然破壊を継続させていることは本当に嘆かわしいことです。
和ホームをはじめ、多くの住宅メーカーでは、環境に配慮した住宅をお客様にご提案していますが、住宅本体の機能は良しとして、住宅に使用される木や建材などのトレイサビリティ(生産~製品までの流れ)について、業界全体でしっかり考えないといけないと思っています。
 
現在、和ホームが岸和田市岡山町で建築中の住宅は、そのフラッグシップモデルだと考えています。
つまり、土壁などをふんだんに採用した、伝統的な木造家屋は、住む人の身体にも、地球環境にもとっても優しい家なのです。
そのことは何度かこのブログでもご紹介していますが、今年中は、この岡山町の構造見学会は実施していますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。
 
 

アザラシの赤ちゃん
会長ブログ160605_北極_1

 

ホッキョクグマの親子
会長ブログ160605_北極_2

 

イヌイットと犬ぞり
会長ブログ160605_北極_3

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