和ホームの「わたしたちの大和川」活動
梅雨入りの頃は、各地で水不足が深刻な問題でしたが、ふたを開けてみれば、各地で水害が発生するくらいの豪雨のニュースが、連日と言っていいくらい報道されています。
４月に甚大な被害を引き起こした熊本県では、追い打ちをかけるかのように、水害が発生しています。
被害に遭われた方には、本当に、本当に、心からお見舞いを申し上げます。
この水の被害は、熊本の他、鹿児島や私の故郷である宮崎でも猛威を振るっており、ニュースが流れる度に、気が気ではありません・・・
先週、椎葉村ご一行の訪問を受けましたが、聞けば梅雨に入ってから、何度も警戒放送が流れているとのことです。
水は、私たちの生活には、最も必要なものですが、時として水害として、社会を脅かします。
先日、和ホームも賛助している大和川市民ネットワークの総会がありました。
このような会に参加して改めて、水害はある意味人災でもあると感じました。
宅地や山林の開発は、我々の生活を便利で、快適な環境にしますが、一方では、山林の土壌が劣化し、一昨年に広島で起こったような大規模な地滑りを引き起こします。
以前この和ホームのブログで、故郷・椎葉村紀行をご紹介したときに、村内の標語「山は友達 命の源」をご紹介しましたが、川自身の環境を守っていくことはもちろん大切なことですが、その川を作ってくれる「山」の存在を忘れてはなりません。
山を開発すると同時に、山の地盤、つまり、次世代に向けた植林の工夫が必要です。
豪雨に太刀打ちできる山をつくることが、水害から私たちを守ってくれるのです。
さて、写真は「わたしたちの大和川」の夏の学習イベントです。
和ホームにお問い合わせをいただければご案内できます！
誰でも気軽に参加できる楽しいイベントで、８月は、夏休みの自由研究にもぴったりだと思います(^^♪
