各書店で「角栄」本のコーナーが・・・ | ブログ

2016年07月15日

各書店で「角栄」本のコーナーが・・・

つい先日、新聞に、「角栄本、大人気!!」的な記事があり、思わず、目が釘付けになりました。
中でも、『100の言葉』は、数十万部の大ベストセラーになっているとか。
 
 

大ベストセラー!
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角栄氏は、言わずと知れたロッキード事件で、受託収賄罪で逮捕・起訴されましたが、その後も「闇将軍」として、長期に渡りに日本の政治・経済に大きな足跡を残した人物です。
もちろん、角栄氏は罪を犯したわけですから、その人物を称賛する術はありませんが、私に限らず同世代を生きた人たちには、何故か心を惹きつける力が彼にはあった、と感じているのではないでしょうか。
 
私は、何度かお話ししているように、宮崎県の秘境である椎葉村から集団就職で、この岸和田の土地に降り立ち、大工見習からスタートして、お陰様で現在に至っております。
一方、角栄氏は、新潟県の秘境とまではいきませんが、二田村に生まれ、高等小学校を卒業後、上京し、建築事務所に勤めたという、私とよく似た境遇を辿っています。
そして、彼は、日中戦争に出征しています。
その後、建設会社を起業し、戦後間もない1947年の総選挙で見事当選、まだ28歳という若さでした。
そして、『日本列島改造論』を抜きにして彼を語ることはできません。
彼の政治手法は、「金権政治」と呼ばれるように、それを機動力として、派閥を束ね、長期間に渡り、日本をいろんな意味で牽引してきたと言えます。
しかしながら、私は彼の行為をあえて、「功」&「罪」(こうざい)と呼びたいのです。
「罪」は、100%許されることはないですが、「功」についても、認めざるを得ないというか、まさに「功績」であったと言えます。
それは、今回の「角栄本」ブームが象徴していると思います。
 
今の若い人たちには、是非、彼の「功績」について学んでもらいたいと思います。
角栄氏について、語りだすと、永遠続きそうですので、新聞に掲載されていた、彼の名言をここでご紹介して終わりにしたいと思います☆
 
 

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書店の「角栄本コーナー」
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47歳の時の著書は彼の代名詞
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