南海地震についての驚愕の数字! | ブログ

2018年06月17日

南海地震についての驚愕の数字!

こんにちは、木造住宅一筋の和ホームの椎葉正四です。
ここ最近は、一日の寒暖差はもとより、日毎の寒暖差も大きく、暑いと思っていても、夜には涼しくなり、うっかり風邪などひきかねません。皆さまも、この季節には、健康管理には十分お気をつけくださいね。また、梅雨シーズンで厄介なのは、湿気です。でも、和ホームの無垢の木組みの家では、その心配だけは無用です。湿度が高くなると、家じゅうの木が湿気を吸収してくれるからです。呼吸する家、それが和ホームの得意とする家です。すみません、少々PRになってしまいましたね。
さて、昨日、南海トラフ地震が発生した際の災害規模などの記事が出ていました。そして、その記事を読んで背筋が凍る思いになりました。
下記の図は、南海地震域を示したマップですが、今回の想定震源は、和歌山県の新宮市沖です。
 

図1 
そして、次の棒グラフが、各地の津波の到達時間が書かれていますが、何となくリアル感があり、数字を眺めていると怖くなってきました。
さて、私たちの住む岸和田市に近い和歌山市で46分、そして、大阪市では、1時間50分という試算です。岸和田市は、大体この中間にあたるので、1時間と15分くらいでしょうか。
しかし、これは、あくまで試算であり、第一震源地によって、到達時間は早くも遅くもなります。しかし、東日本の震災を教訓として、「備え」をしっかとする必要があると思います。
 

図11
 
次に、南海トラフなど巨大地震の被害については、内閣府でも試算していますが、南海トラフ地震で地震や津波による建物の直接被害を最大約170兆円です。
一方、首都直下地震で同約47兆円という試算を公表していますが、この数字を比較すると、如何に南海地震の被害が大きいかを伺うことができます。
次の表は、死者数の想定ですが、これはさらにリアル感があり、こんな数字にならないことを祈るばかりです。
今回の記事で注目したのは、土木学会の発表ということで、阪神大震災で神戸市が受けた経済活動の被害などを考慮して20年という期間で、被害想定を算出したことです。
南海トラフ地震の被害の内訳として、先述もしましたが、地震や津波で壊れる建物の直接被害が170兆円。そして、交通インフラ寸断や生産施設が影響を受けることによる20年間の経済被害が1240兆円と算出されています。
そして土木学会の主張は、道路や港湾、堤防、建物の耐震化などをすることで、地震や津波による長期的な被害を3~4割減らすことができると発表しています。この数字の根拠は正直私には分かりませんが、もし、20年1240兆円の被害を、3、4割軽減できるのであれば、政府はしっかりと予算を計上して、さらなる対策強化を進めてほしいと思います。
 

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