防災の日と防災週間 | ブログ

2019年09月02日

防災の日と防災週間

 

こんにちは、和ホームの椎葉正四です。
8月も終わり、9月になったとは言え、ここ最近は
蒸し暑く梅雨を思わせる天候ですね。
しはじは「夏バテ」の季節とも言われますが、
みなさま、お変わりないでしょうか?
健康の秘訣は、昔からよく言われますが、
「よく食べて、よく動き、よく寝ること」
だと思います。私もできるだけ実践するように心掛けています。
 

20190901-6防災の日タイトル
 

さて、今、全国一斉「防災週間」ですが、
みなさま、ご存知でしょうか?
同時に、9/1は「防災の日」ですが、
このことは結構知られていて、毎年
「防災」に関わるいろんなニュースが流れます。
「防災週間」は、この防災の日を挟む1週間と
定められています。
そして、この9/1という日は、
大正12年に発生した、「関東大震災」の
記憶を消さないよう、地震の発生した日を
制定しているのです。
もちろん、私も生まれる前の大震災なので
経験はしていませんが、その甚大な被害は
後世に語り継がれています。
 

201908280155_top_img_A銀座
 

上の写真は銀座の風景ですが、まるで大空襲のあとの
ようです。東京の中心部がこのような状態で、
特に台東区では、大火災と同時に火災旋風が
発生し、何十万人という死者が出たことはよく
知られています。
私が最近気になるのは、大都市圏でしばしば発生している
インフラの老朽化によく事故です。
電気、水道、下水、ガスのインフラが各地で
老朽化し、その被害は交通網を混乱させ都市機能を
マヒさせているのです。同じことは関西の都市圏でも
目だちつつあることが不気味です。
このような状態にある都市に、大地震が来ると
どうなるでしょうか?
本当に恐ろしいです。
そのためにも、普段から災害、地震への備えは
とても大切なことです。
「防災の日」の認知率の低下は問題だと思います。
私たち一人一人の心がけも大切ですが、
私としては、もう少しテレビメディアなどの
マスコミがしっかりとメッセージを発信するべきだと
思います。また、よしもとさんなども
社会貢献の一環として、防災の啓蒙に
一役買っていただきたいものですね。
 

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私たちは、甚大な災害に遭遇しても
その記憶が遠のいていくものです。
もちろん、つらい記憶なので、特に当事者になれば
記憶から消したいという気持ちも理解できますが、
必ず大きな災害、特に「大地震」はやってくるのです。
「防災の日」の認識は若い人ほど薄れています。
このことは、とても怖いことだと思います。
関東大震災に関わらず、ここ10年の間では、
東日本をはじめ大阪北部地震や熊本地震など
人々に甚大な被害を及ぼした地震が多発しています。
そして、1995年には阪神淡路大震災も経験しています。
 

00399330HDK南海トラフ
 

南海トラフが引き起こす大震災の確率は
今後30年間で見た場合、80%と言われています。
一瞬、「ほんと?」と疑うような高い確率です。
和ホームとしても、個人としても、
家の仕事に携わる者として、防災意識を常に高めて
おくことを心がけていますし、少しでも
防災啓蒙を実践していきたいと考えています。

 

 

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