触れて感じて、木について考える 「木育」 | ブログ

2016年12月12日

触れて感じて、木について考える 「木育」

私たち、和ホームのPRポイントを一言で表現すれば、やはり「木」になります。
私の故郷、宮崎県の椎葉村は、日本3大秘境に数えられるように、周りを高い山に囲まれており、前を見ても、後ろを見ても、そして左右を見ても「木」「木」「木」でございます。
そのようなところで生まれ育った私には、「木」は生活の一部であり、人生の一部なのです。
一昔の日本では、木造建築の家しかなく、その木はすべて、国内で伐採された「国産」でした。
ところが、高度経済成長に突入した日本では、国内需要に追いつくだけの木が生産することが出来ず、価格的にも安い輸入材や、合板などが目立ちはじめることとなりました。
私は、そのことが残念でなりませんでした。
それは、単に輸入物という意味だけではなく、国産の木の持つ“良さ”が次第に薄れつつあったからです。
近年、シックハウス症候群という、アトピーの一因となる木材の問題も深刻化しています。
つまり、国産の無垢の木の家では、そのような病気になるようなことは、ほぼ起こりえないのです。
子どもたちの健康を考えた場合は、やはり、安心な「木」が必要なのです!
 
そんな中、「木育」という言葉を新聞で読みました。
誕生祝いとして、長野県の地元の職人が地元産材で作ったおもちゃを贈るという企画でした。
木製品に触れることで木材の魅力を親子に伝えると共に、森林の役割や大切さに目を向けてもらうというのが、「木育」ということらしいです。
とても素晴らしい取り組みに感動しました!
また、同県では、「木のおもちゃお渡し場所」という企画が実施されています。
積み木を中心として、様々な木のおもちゃの貸し出しがあるということです。 
この企画は、
 
「市民に木を使うことへの理解が深まり、制作する職人さんにとっては安定した仕事にもなる」
 
と新たな事業モデルとして注目されているとのことです。
さらに、1歳半健診に来た幼児に「木曽ヒノキの木箱入り積み木セット」を渡す企画も紹介されていました。
和ホームとしても、これから、小学生を対象とした、森林体験イベントや高齢者施設に対しては、積極的に生活スペースの木質化などを提案していきたいと考えています。
人生のあらゆる段階で木と関わり、木を考える「木育」企画を進めていきたいです。
 
 

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