和ホームがご提案する②寒い冬に向けての床対策です。
「天然木を使った木造建築＆リフォームで安心な住まいをご提案」 和ホームの椎葉正四です。
さて、前回に続いて寒ーい冬に向けた、家対策をご紹介いたします。
前回の「窓」に続いて今回は、「床」です。
床といっても、一頃と比べて髄分、機能性がアップいたしました。
何といってもカラフルでバリエーションが信じられないくらい増えました。
写真は、先日永大産業さんのショールームに訪問した際の写真です。
いろいろな床が体験できるように、様々な床が一面に敷き詰められていました。
これは見た目も綺麗ですし、セールスポイントにもなると思わず感心いたしました。
さて、寒い家の中でも特にポイントになるのが、「床」です。
人が家の中で生活する上で一番よく接している場所です。
足元が冷えると私たちは、体感的に寒く感じるようです。
「頭寒足熱」といいますが、これは文字通り「頭部を冷やして、足元を暖める」のが人にとって健康に良いということです。
では、実際にどのような対策をするかと言うと、実は簡単な話です。
カーペットや断熱シートなどを活用して冷たい床と足元が直接触れないようにすることなんです。
単純な発想ですが、これが基本なのです。
多くの住宅には、床下換気のために基礎部分に換気口が設置されている住宅があります。
この床下換気は、外気が入り込んでくるため、床下が外と同じような温度になり、外の影響を受けた床は冷たくなります。
つまり、ここが寒さ対策のポイントになります。
床下の冷気の影響で床が冷たくなると、結果的に私達の身体を冷やすことになってしまいます。
では、床と足の間に断熱になるものが何になるかを考えてみましょう。
ここで活躍するのが、コルクボードやラグ・じゅうたんなどですが、私が一番効果的だと思うのは、「断熱シート」です。
断熱シートとは、片面にアルミが貼られており、発砲ポリエチレンで作られたシートです。
このマットは、サイズによって組み合わせることができます。
発砲ポリエチレンで作られているため、緩衝材としても使えるのでクッションとしても使えるのです。
一度是非、この冬に床の寒さ対策に試してみてください。
最後まで読んで下さり有難うございました。
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